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予感はしてた。
でも、事務所の オトナ に直接伝えられた悲しすぎる事実は直ぐに受け入れられるはずがなくて。
広いレッスンスタジオが凍りついたように一瞬で静まり返る。
そんな中一番最初に口を開いたのは、
.......紫耀だった。
紫「.....本人も、...△△も、それでいいって言ってるんですか？」
『...うん、辞めるっていうのはむしろ本人の方から言われたんだ。
あと、これから言う二つは△△からみんなへの伝言。』
" 責任の取り方がこれしかわからなくてごめんなさい "
" 応援してます、ずっと7人が大好きです "
その言葉を聞いた瞬間、紫耀が突然全速力でスタジオを飛び出した。
自分が気付いた頃には紫耀の背中を追って走っていて、
今まさに外へ出ようと歩く△△を遠くに見つけた。
紫「.....△△...！！待って...！！」
△△「！？.....っ、なんで来てるの...二人とも.....」
紫「なんでって...まだちゃんと話合ってないし、
なにも、解決してねーし.....ちょ、ストップ...止まって.....」
ｾﾞｰｾﾞｰと肩で息をする紫耀がそう呟くと、
少し躊躇いながらもこっちを向いたまま立ち止まる△△。
入れ替わったままの体はどうしようとか、
そんなのどうでも良くなってて。
引き止めなきゃ、
撤回させなきゃ、
説得しなきゃ、
頭の中でグルグルまわって、何て声を掛け始めればいいのかわからない。
紫「.......まずさ、...なにも辞めなくてもいいんじゃないの？」
△△「.....もう決めたから」
紫「...っ、...じゃあ、そもそもなんであんな事したの？
関係持った人達の事、別に好きじゃないでしょ」
△△「.......それは」
" 寂しかったから "
か細い声と共に、△△の目から一粒の涙が零れ落ちた。
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続く (更新停止中)
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輝夜(プロフ) - すごく面白いです！続き気になります！！！！！！更新頑張ってください！！応援しています！！！ (2019年3月31日 11時) (
レス) id: 905c84bce5 (このIDを非表示/違反報告)
愛美(プロフ) - めちゃ面白いですね！続きがきになるのですが書く予定はありますか？ (2019年3月26日 12時) (レス) id: 337efc6262 (このIDを非表示/違反報告)
みるく - どーも！はじめまして、みるくです！凄く続きが読みたいです！ゆっくりでも全然良いのでお体に気をつけて頑張ってください！応援しています！ (2019年2月17日 8時) (レス) id: 58c3937f81 (このIDを非表示/違反報告)
みろ - 素敵なお話でした！更新頑張ってください！応援してます！ (2019年2月16日 14時) (レス) id: f8954c54c6 (このIDを非表示/違反報告)
みろ - キャスもお邪魔してましたみろ です！ (2019年2月16日 14時) (レス) id: f8954c54c6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：mmnc | 作者ホームページ：https://mobile.twitter.com/mmnc129
作成日時：2019年2月12日 11時
