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着いたのは廉が最近知ったという居酒屋で、
中に入ると全ての部屋が個室に別れていた。
紫「へぇ〜、初めて来た〜」
廉「めちゃくちゃ業界の人来てるらしい(笑)」
「全部個室だし、来やすいよね」
店員に案内されるまま入室すると、
紫耀に半ば強引に手を引かれ、席は隣同士に。
紫「あ、やっぱり向かい合わせの方が話しやすいかな」
「いいよ、隣で(笑)」
△△「紫耀積極的だね〜(笑)」
廉「見てるこっちが照れるわ！」
紫「とか言いつつ廉も相当Aとイチャついてんじゃん！！」
廉「何故か今日はデレの日らしいから、この子」
△△「今日から毎日デレの日だよ〜」
「毎日！？！？！？」
あ、まずい...
また声に出ちゃった.....
△△「ダメなの〜？」
△△と一緒に、不思議そうに首を傾げる廉と紫耀。
「あ、いや、...こっちこそ、見てるだけで照れるし...！」
紫「...あぁ、そういうことね！確かに〜！」
すかさず苦しい言い訳をすると、
納得した様子で紫耀がそう続けた。
これから毎日自分と廉のイチャイチャを見せられるなんて、恥ずかしすぎる...
ていうか、廉は嫌じゃないのかな...
"あの2人両想いなのにね"
今日の撮影で紫耀が言っていた言葉が頭に浮かぶ。
そうだった。
廉は、私を好いてくれているんだった。
△△は、そんな廉の気持ちに気付いているんだろうか。
気付いていて、廉を喜ばせる為に私の体を使って甘えてるの...？
それとも、まさか、弄んでる...？
またモヤモヤと、△△への抱きたくもない不信感が湧き上がる。
紫「うわ、うまそ〜、」
運ばれてきた料理を前に、
子どものように目を輝かせる紫耀。
可愛いな、 なんて眺めていると
あ〜んして、と言わんばかりの笑顔で
大きく口を開かせてこっちを向いている。
「仕方ないなぁ〜、...はい、あーん」
紫「あ〜.....ん、...うっまぁあ！」
お決まりのオーバーリアクションで目を見開く姿に
愛おしさが溢れそうになる。
体は大きくて、男らしいのに、
幼さを感じさせる表情と性格。
そのギャップに、やられてしまう女の子は私以外にも沢山いるだろう。
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輝夜(プロフ) - すごく面白いです！続き気になります！！！！！！更新頑張ってください！！応援しています！！！ (2019年3月31日 11時) (
レス) id: 905c84bce5 (このIDを非表示/違反報告)
愛美(プロフ) - めちゃ面白いですね！続きがきになるのですが書く予定はありますか？ (2019年3月26日 12時) (レス) id: 337efc6262 (このIDを非表示/違反報告)
みるく - どーも！はじめまして、みるくです！凄く続きが読みたいです！ゆっくりでも全然良いのでお体に気をつけて頑張ってください！応援しています！ (2019年2月17日 8時) (レス) id: 58c3937f81 (このIDを非表示/違反報告)
みろ - 素敵なお話でした！更新頑張ってください！応援してます！ (2019年2月16日 14時) (レス) id: f8954c54c6 (このIDを非表示/違反報告)
みろ - キャスもお邪魔してましたみろ です！ (2019年2月16日 14時) (レス) id: f8954c54c6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：mmnc | 作者ホームページ：https://mobile.twitter.com/mmnc129
作成日時：2019年2月12日 11時
