秘密主義のサブマネちゃん。 (ページ26)

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白.

『ごめんね、ご迷惑をお掛けしました』

良かった〜！と駆け寄る佐久間くんと康二くん、あべちゃん。いつもならAちゃんのとこに行きそうなしょっぴーは様子見してた。

「もうどこも悪くない？大丈夫？佐久間さん心配」

『うん！もうすっかり元気だよ！さっくんみてるとさらに元気になるねっ』

『でも、病院は大変だったなぁ。看護師さんたちがすごい話しかけてくれて寂しくはなかったけどねっ』

誰が一番好きなの、とか。彼氏にするなら誰がいい？とか。子供が欲しいならタバコをやめなさいね、とか聞かれたの〜って。…え？

「えっ、Aちゃんタバコ吸ってたの…？」

『ごめ、ラウちゃんタバコ苦手なんだっけ…皆の前では吸ってなかったからねぇ、ごめんね』

嫌いになっちゃった？なんて聞くけどそんなことで嫌いになれる訳ない。

『でも私子供いらないからタバコは辞めないです〜って行ってきちゃった』

「いいじゃん、俺Aちゃんの子供欲しいなぁ」

『やだよ、私子育て多分できないし』

「じゃあ俺がAちゃんと結婚して子供育てるわ。イクメン」

『蓮くんはイクメンじゃなくてイケメンじゃん。ていうか子供育ててたら仕事出来なくなっちゃうからだめ、』