【SVT】ヌナは統括副リーダー (ページ30)

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デート編ミンギュ④ ページ30

MG「ヌナ飲み物は何にする？」

「んーノンアルコールのシャンパンで乾杯しようか」

MG「うん」

飲み物も届いて二人個室で乾杯

「うわぁ、ミンギュとこんなお店で二人で乾杯だなんて感慨深いね」

MG「そうだね、ヌナから見ても僕大人になった？」

「もちろん。いつまでも可愛い弟だと思ってたけど、どんどんかっこ良くなって困る」

MG「んふふ」
嬉しそうにニヤニヤするミンギュ

「ミンギュは？デビューから私の印象変わった？」

MG「ヌナはずっと理想の女性だよ。僕が大人っぽくなろうとするのも、かっこよくなろうと思うのもヌナが居るからだよ」

「もう充分大人っぽくてカッコいいよ」

MG「あの、今日の映像ノーカットでもらえますか？言い値で買います」
真顔で隅っこにいるスタッフに急に問いかけるミンギュに笑いが止まらない

料理が運ばれてきて食べ始める。
コース料理で運ばれてくる料理は、どれも美味しくて幸せ

「全部美味しいね？こんなお洒落な料理久しぶりに食べたかも」

MG「美味しい。ヌナと一緒に来れて良かった」

「メンバーのみんなとも来たいね」

MG「えーい、ヌナそこはまた二人で来たいね！じゃないの？？」

「あーごめん。ミンギュヤまた今度二人で来よう？」
そう言うと満足そうに笑うミンギュ。全くいつの間にヌナを弄ぶ色男になったんだろう

ディナーの締めに小さなケーキが運ばれてミンギュはおもむろに小さな袋と手紙を取り出して差し出す

MG「ヌナ…いつも僕たちの面倒みてくれてありがとう。これ」
小さな袋を差し出す

「わーー！なに？？プレゼント？？」
喜ぶ私にミンギュも早く開けてと言わんばかりに見てくるのでさっさと開ける

「わ！ピアスだ！ミンギュありがとう！嬉しい！！使わせてもらうね」

MG「ヌナ気に入ってくれた？」

「もちろん。明日から着けるよ！手紙読んでいい？」

MG「恥ずかしいから声に出さないで」

「えー！caratも聴きたいから音読します！」

「ヌナへ
いつもグループを支えてくれてありがとう。ヌナはいつも周りを見ていて気遣いが出来る人でとても尊敬しています。パフォーマンスでは優しい雰囲気も一変してかっこよくて憧れます。デビュー前からヌナのことがずっと大好きです！俺の愛にきづいてるㅋㅋ?周囲に気遣うのに自分のことに無頓着すぎるからそこは直して欲しいとメンバーみんな思ってるよ。これからも仲良く一緒に頑張っていこうね♡
ミンギュより」