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私のイキナリの言葉に目を見開くユンギ。
そうだよね。そんな顔するよね。
ユンギの顔が見れない。
なに言われるかとても怖いから。
怖くて怖くてたまらなくて。
私は下を見てるしかなかった。
「お前のこと・・・」
ユンギがボソっと呟く。
その唇から発せられる言葉で私の運命はどっちかで決まるのに。
ああ、怖い。怖いよ。
「・・・・・」
呟いて終わる。沈黙が私の小さい部屋に響く。
なんで何も言ってくれないの。
「ねえ、本当になんか言ってよ・・・」
「・・・ごめん」
ごめんってなんなの？
それは否定的な意味なの？
「今は、言えない」
「いえないって何・・・」
「ごめん」
私は頭にきてユンギの胸ぐらを掴み、
ごめんしか発せられない口に無理やり口付けをした。
「・・・・っ」
「私は！ユンギにどんなに冷たくされても！こき使われても！ずっとずっと好きだったよ！」
「・・・A」
「なのに・・・っ、ユンギは・・・私のことどう思ってんのかわかんないし！私にすごい冷たくしたかと思えば急に優しくなるし！」
「・・・・」
「黙ってないでなんか言ってよ！」
悔しい。泣きたくないのに涙しか出ない。
こんな形でユンギに気持ちを伝えたくなかった。
ねえ、ユンギ。なんとか言ってよお願いだから。
ユンギは私をギュとまた抱きしめる。
段々と温かさを取り戻したユンギの体温がわかる。
心臓と心臓がぶつかり合ってユンギの心臓が「トクントクン」となってるのがわかる。
ねえ、本当は、どう思ってるの？
「お前には、こういう形じゃなくて」
「・・・」
「ちゃんと言いたいって思ってる」
優しい言葉。
ねえ、本当に？
「今度ライブやるんだけど、お前ジョングクからチケットもらっただろ？」
「うん・・・」
「それ見に来て。絶対。それ終わったら俺の気持ちちゃんというから」
手をぎゅっと握って私の目をまっすぐ見て。
目が離せない。
私は涙ながらに一生懸命「うんっ」と頭をふってユンギに抱きついた。
待っててもいいのかな。
いいよねきっと。
「じゃあ、俺帰るわ」
「ん・・・」
「明日から俺クソ忙しいし・・・」
「あ、そうなんだ」
「みんなライブの準備に入るから」
「ライブそういやいつだっけ」
「一ヶ月後」
一ヶ月もお預けを食らうことになるのか。とシュンとしたがユンギが頭をポンと撫でて「すぐだから」と言ってくれた。
はあ、今日は砂糖の日ですか・・・心臓持ちません。
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ナイトウルフ - 「トイレぐらいゆっくりさせて！」 「うんこ？」 「違うわ！」でめっちゃ笑いました！笑 笑いがある中でなんかこう、、、感動があったのでとても楽しく読むことができました！！素敵な作品をありがとうございます！！続きまってますっ！ (8月1日 10時) (
レス) @page50 id: 9130adbc3c (このIDを非表示/違反報告)
チョコタピ - 読ませていただきました。とても面白かったです!!続きがすごく気になります！！！！！今からでもいいので続きのお話書いていただけないでしょうか？お願いします！！！！！！！ (2020年1月7日 1時) (レス) id: 134d122770 (このIDを非表示/違反報告)
サヨナラちゃん - 続きがすっごく気になります！ (2018年10月16日 12時) (レス) id: d0f1b6040a (このIDを非表示/違反報告)
Ｖ - とてもキュンキュンしました！この小説大好きです！ (2018年3月27日 0時) (レス) id: 7bf3b435d4 (このIDを非表示/違反報告)
紫音(プロフ) - 更新たのしみにしてますね！ (2017年12月3日 20時) (レス) id: b88bd76db6 (このIDを非表示/違反報告)
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