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「・・・よぉ」
ユンギがいた。
ユンギは鼻を赤くし、立っていた。
「え・・・ちょ、あんたマジでなにしてんの・・・」
ユンギの側に走って行ってユンギの頬を両手で掴む。
「こんなに冷えて・・・」
「・・・」
「家、あがって、ほら・・・」
私はユンギの手を引っ張って家へ入れた。
「おかーさんただいま、ユンギ来たから部屋はいるー！」
お母さんにそれだけ伝えてユンギを部屋に入れすぐに暖房をつける。
暖房をつけたらリビングへ行き、温かいお茶を入れる。
それを持って早く部屋に行った。
「・・・おせぇ」
「ほら、お茶。飲んで温まって」
ユンギにお茶を渡し、飲ませ落ちつかせた。
「あー、生き返る」
「なんであんなとこいたの・・・」
「・・・・」
「今日作業すんじゃなかったの・・・」
「・・・・」
「こんな体冷やしてさ・・・アイドルが風邪引いたらどうするわけマジで・・・」
ユンギは黙ったまんま。
なんか言ってよ。なんでうちなんか来たのよ。
「なんか言ってよ」
「・・・お前が」
「・・・」
「お前が、あの男とメシ行くって言うからちょっと気が気じゃなかった」
「・・・っ」
ユンギはこちらをまっすぐ向いて私の目を見つめる。
「そう思ったら、勝手に足がここに来ていて」
「・・・・」
「お前のこと、待ってた」
「なにそれ・・・っ」
もうやだ。ねえ、それって本当にどんな気持ちで言ってるわけ？
私の気持ち弄んでるの？
素直に嬉しいなんて言えない。
なんでこんなときだけ甘いのよ。
「勝手にしろって言ったけど」
私の手を引いて私を抱きしめる冷たい身体。
ああ、ユンギ。
ずるい。
「やっぱやだった」
ああ。もう戻れない。
引き返せない。
ユンギの冷たいぬくもりを感じて心の中で決める。
そろそろハッキリしなきゃなんだよ。
この関係に。
でしょ？私。
「ねえ、ユンギ」
「なんだよ」
「聞きたいことがあるの」
「・・・なんだよ溜めてねぇで早く言えよ・・・」
「ユンギは私のことどう思ってるの？」
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ナイトウルフ - 「トイレぐらいゆっくりさせて！」 「うんこ？」 「違うわ！」でめっちゃ笑いました！笑 笑いがある中でなんかこう、、、感動があったのでとても楽しく読むことができました！！素敵な作品をありがとうございます！！続きまってますっ！ (8月1日 10時) (
レス) @page50 id: 9130adbc3c (このIDを非表示/違反報告)
チョコタピ - 読ませていただきました。とても面白かったです!!続きがすごく気になります！！！！！今からでもいいので続きのお話書いていただけないでしょうか？お願いします！！！！！！！ (2020年1月7日 1時) (レス) id: 134d122770 (このIDを非表示/違反報告)
サヨナラちゃん - 続きがすっごく気になります！ (2018年10月16日 12時) (レス) id: d0f1b6040a (このIDを非表示/違反報告)
Ｖ - とてもキュンキュンしました！この小説大好きです！ (2018年3月27日 0時) (レス) id: 7bf3b435d4 (このIDを非表示/違反報告)
紫音(プロフ) - 更新たのしみにしてますね！ (2017年12月3日 20時) (レス) id: b88bd76db6 (このIDを非表示/違反報告)
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