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ユンギはいつだっていろんな意味ですごかった。
授業中だって平気でぐーすか寝てたし
バスケもそれなりにうまくて他校の女の子からきゃーきゃー言われちゃったりなんかして。
勉強は・・・まぁ、うん。あれだけど。
でも人のことよく見てるし、体調悪かったらすぐ気付いてあげれるし、音楽に対する姿勢とか本当に見たことがないくらいすごく真剣で。
私はなんだかんだそんなユンギを見てるのは嫌いじゃなかった。
小学生の時から雑に扱われてるけどなんだかんだ優しいところがあるから嫌いにもなれないし。私は彼氏もいないのでやることもないしそんなユンギが彼女出来るまでこういうのしてあげようなんて心の中ではコッソリ思ってる。
作業が始まって2時間たった。ユンギの集中力って本当にすごい。毎回毎回思うけど。
こういう時暇だからリビングに行って他のメンバーと話せばいいんじゃない？って思うでしょ？
私も前思ってそうしようと思って行こうとしたら
「おい」
「なに」
「どこ行こうとしてんだよ」
「リビング。ここにいてもつまんないし」
「・・・・・はぁ？」
「なに、怒ってんの・・・？」
グッとユンギに腕を引っ張られすごい目つきで睨まれる。
「ちょ、ユンギ・・・」
「だめ」
「え？」
「リビングはいくな。お前はここにいろ。以上」
そういって更に不機嫌になってしまったのでそれからあまり言わないようにしている。
なんでそういうことを言うのかな。
そんなことばっか言ってるから彼女の一人や二人できねーんだよこの目つき悪いジジイめ。
私は無意識にユンギを睨んでいたみたいでユンギがその視線に気付いてクルっとこちらに向く。
「なんだよ・・・」
「あ、ごめん。気、散っちゃった？」
「・・・・別に」
バツが悪そうな顔をしてまたクルっとパソコンに向く。
「あのさ」
急にユンギが話しかけてくる。
「なにどうしたの」
そう返事をするとユンギがまたクルっと向いてきた。
「レッドブル、サンキュな」
またそしてクルっとパソコンに向いてしまったユンギ。
明日は雪だろうか。
「お、おおおおおお、おう・・・・」
「・・・きも」
「キモイっていうなミンユンギ」
「・・・」
「無視ですかそうですか大変すみませんでした私が悪うござんす」
今日は珍しくユンギにお礼を言われました。
明日は多分雪が降るので防寒しなきゃ。
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ナイトウルフ - 「トイレぐらいゆっくりさせて！」 「うんこ？」 「違うわ！」でめっちゃ笑いました！笑 笑いがある中でなんかこう、、、感動があったのでとても楽しく読むことができました！！素敵な作品をありがとうございます！！続きまってますっ！ (8月1日 10時) (
レス) @page50 id: 9130adbc3c (このIDを非表示/違反報告)
チョコタピ - 読ませていただきました。とても面白かったです!!続きがすごく気になります！！！！！今からでもいいので続きのお話書いていただけないでしょうか？お願いします！！！！！！！ (2020年1月7日 1時) (レス) id: 134d122770 (このIDを非表示/違反報告)
サヨナラちゃん - 続きがすっごく気になります！ (2018年10月16日 12時) (レス) id: d0f1b6040a (このIDを非表示/違反報告)
Ｖ - とてもキュンキュンしました！この小説大好きです！ (2018年3月27日 0時) (レス) id: 7bf3b435d4 (このIDを非表示/違反報告)
紫音(プロフ) - 更新たのしみにしてますね！ (2017年12月3日 20時) (レス) id: b88bd76db6 (このIDを非表示/違反報告)
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