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「おはようございますー」
「はよっす」
「おはようー」
しばらくするとゾロゾロとジョングク君以外のメンバーが来始めた。
「みんなおはよ」
ガサガサとカメラを探しながらみんなに挨拶したらみんなが「うわぁ・・・」と声を出す。
「なんだよその声」
「なんかヌナには女子力というものがないのを再確認して」
「失礼だな相変わらず」
「いやだってウ◯コ座りして、しかも尻を僕たちの方に向けてそのままおはようだなんて」
「普通だろ」
ジミンが顔に手を当て「はぁ・・・」とつぶやくがそれを無視して作業をつづける。
「あれ、ユンギは」
ユンギ一人だけがいないことに気づく。
ユンギがいなくて撮影やインタビューが始められなかった、
「ユンギヒョン？ユンギヒョンどこいったけ、テヒョン」
「ユンギヒョンはまだメイクヌナのとこにいたよ」
メイクヌナ。
メイクヌナ・・・メイクヌナ。
異様に「メイクヌナ」という言葉がゴーンと頭の中に打ちつけられるが気にしないふりをする。
まあ、アイドルならそら、ね。
一人や二人のメイクヌナとは、ね
仲良くぐらいなります、よね？
「あ、ヌナまた百面相」
「本当この顔してる時のヌナ超ウケる」
ジョングク君とテヒョンの会話なんか耳に入らないくらいメイクヌナが気になった。
・・・ユンギ、迎えに行こうかな。
「私、ユンギ迎えにいってくるね」
ダッと部屋から出て社内の多分ユンギがいそうなところを探す。
なんか
少し
いやな予感
したから
さ。
しばらくしてもユンギは見つからない。
どこにいってもユンギは見つからない。
「どこに行ったあの砂糖このやろう」
仕事が始まらないじゃないか。
少しイライラしながらグルグル回ってると「やだー！」って声が聞こえた。
「ユンギ君それはダメだよ〜」
ユンギ？ユンギがなに？
私は謎の不安に覆われながら声のする方に向かう。
声のする部屋はメイク室で、そこには楽しそうに談笑してるユンギとメイクさんがいた。
「ユンギ君はわかってない！」
「そんなこというなよ」
「だってわかってたらそんなこと言わないじゃない」
「まあ・・・」
ユンギ、あんな風に笑うんだぁ。
ドアの隙間から見てユンギを見る。
ああ、ユンギと話してる女の人綺麗だな。
私は少しどころじゃないモヤっとした気持ちになる。
なんで私がこんな思いをしなきゃならないのか。
実に腹がたつ。非常に腹がたつ。
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ナイトウルフ - 「トイレぐらいゆっくりさせて！」 「うんこ？」 「違うわ！」でめっちゃ笑いました！笑 笑いがある中でなんかこう、、、感動があったのでとても楽しく読むことができました！！素敵な作品をありがとうございます！！続きまってますっ！ (8月1日 10時) (
レス) @page50 id: 9130adbc3c (このIDを非表示/違反報告)
チョコタピ - 読ませていただきました。とても面白かったです!!続きがすごく気になります！！！！！今からでもいいので続きのお話書いていただけないでしょうか？お願いします！！！！！！！ (2020年1月7日 1時) (レス) id: 134d122770 (このIDを非表示/違反報告)
サヨナラちゃん - 続きがすっごく気になります！ (2018年10月16日 12時) (レス) id: d0f1b6040a (このIDを非表示/違反報告)
Ｖ - とてもキュンキュンしました！この小説大好きです！ (2018年3月27日 0時) (レス) id: 7bf3b435d4 (このIDを非表示/違反報告)
紫音(プロフ) - 更新たのしみにしてますね！ (2017年12月3日 20時) (レス) id: b88bd76db6 (このIDを非表示/違反報告)
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