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「なにこれ」
「なにこれって僕たちのライブのチケットですよ」
翌朝BigHitに行くと、行った直後からジョングク君に捕まり見知らぬところへ連れてこられ急に紙切れを渡された私。
そこには「BTS LIVE」と書かれてあり席もなかなか良いチケットだった。
「何でくれるの」
「まぁ、密着するなら？1番僕たちを知ってもらうにいいのはライブってことです」
ジョングク君はま、さ、にドヤ顔と言わんばかりのドヤ顔で答えてくれたのだが、
「でも私ユンギに来るなって言われてるんだよね〜」
「そんなのユンギヒョンに内緒に決まってるじゃないですかヌナはバカなんですか？」
「そんな言い方しなくても！」
まぁ、バッサリ切られてしまいまして。しょうがなく渋々、そのチケットを受け取りました。
「こんなの貰っていいのかなあ」
チケットを見ながら呟く私にジョングク君は
「当たり前でしょ、ヌナなんだし」
と意味のわからない持論を出し丸め込んで来たがそれをスルーし、ジッとチケットを見つめる。
初めてユンギがちゃんとラップしているところを見にいけるなんて。
なんか不思議な気分だ。
「ヌナッてばニヤけてる」
ほっぺをみにょんと摘まれ、ひたすら引っ張られてるとガチャ、と部屋に誰かが入ってきた。
「お、Aちゃんだ」
ソンジュン先輩だ。
相変わらずのニコニコでソンジュン先輩はこちらに来て私の隣に座る。
「ジョングク君もおはよう」
「おはようございますソンジュンさん」
するとソンジュン先輩は私の手に持ってるチケットを見て「おお」と反応した。
「行くの？」
「まあ。ジョングクがくれたので」
「おお楽しんできてね」
「ソンジュンさんもチケットいりますか？まだあるんですよ」
ジョングク君が鞄からチケットを取ろうとしたらソンジュン先輩はその手を掴んで止めさせた。
「んー、僕は遠慮しておく」
「なんでですか？先輩防弾のライブ見てみたいって・・・」
ソンジュン先輩は少し考え込んで「僕が行くと気分悪くする人がいるからね」と言った。
「ああ・・・」
「ね、ジョングク君。しかもAちゃんと行ったら尚更、かな？」
「本当すみません・・・」
「いいよ、大丈夫。編集部でチケット取るから！」
ジョングク君とソンジュン先輩がなにやら共通の話題があるみたいでなんかしてたけど私にはちんぷんかんぷんだった。
「なにいってんの？」
「ヌナには絶対わからないでしょうね」
失礼だなこのガキ。
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ナイトウルフ - 「トイレぐらいゆっくりさせて！」 「うんこ？」 「違うわ！」でめっちゃ笑いました！笑 笑いがある中でなんかこう、、、感動があったのでとても楽しく読むことができました！！素敵な作品をありがとうございます！！続きまってますっ！ (8月1日 10時) (
レス) @page50 id: 9130adbc3c (このIDを非表示/違反報告)
チョコタピ - 読ませていただきました。とても面白かったです!!続きがすごく気になります！！！！！今からでもいいので続きのお話書いていただけないでしょうか？お願いします！！！！！！！ (2020年1月7日 1時) (レス) id: 134d122770 (このIDを非表示/違反報告)
サヨナラちゃん - 続きがすっごく気になります！ (2018年10月16日 12時) (レス) id: d0f1b6040a (このIDを非表示/違反報告)
Ｖ - とてもキュンキュンしました！この小説大好きです！ (2018年3月27日 0時) (レス) id: 7bf3b435d4 (このIDを非表示/違反報告)
紫音(プロフ) - 更新たのしみにしてますね！ (2017年12月3日 20時) (レス) id: b88bd76db6 (このIDを非表示/違反報告)
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