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「そうですか」
「ちょっと！ヒョン、本当あの、すみません」
だいぶ不機嫌なユンギをなだめるジミン。
ソンジュン先輩は「大丈夫ですよ」とニコりと笑った。
ユンギは「少し失礼します」と言って席をたった。
それについていくジミン。・・・なんなの。
「あはは俺なんか悪いことしましたかね？」
「い、いえそんなことは・・・」
ジンオッパは必死に弁解する。今のは完全にユンギが悪い。
私は後味悪い中、ユンギを待った。
「気にいらねぇ」
あいつのあんなデレデレした顔を見るのも
あの男見てる横顔も
全部全部気に入らねえ。
「ヒョン！あれはさすがにひどいよ！」
「・・・あ？」
「・・・っ！ヌナ、泣きそうな顔してたよ」
「知らねえよ」
「ヒョン！」
あいつは俺のとこにいればいいのに。
むかつく。
本当にむかつく。
「ヒョン、戻ろう？ヌナ待ってるよ」
「・・・・」
なんだよあの顔。俺を見る顔と違う。
あんな熱を帯びた目してない。
俺のがあいつよりAのことわかってる。
胸糞悪りぃ。本当。
素直じゃない俺なのはわかってんだよ。
どうしていいかわかんねぇからお前に冷たい態度とっちまうしまうし、変に呼び出ししてお前との空間を勝手に楽しんでたんだよ。
あーくそ。
なんなんだよ、俺
「かっこわりい」
「ヒョン・・・」
「ジミナ、悪りぃな、戻るぞ」
ジミンを連れてまたあの部屋に戻る。
部屋に入ると少し泣きそうな顔をしたAの顔が目に入った。
「すみません。気が立ってたもので」
「落ち着きました？」
「だいぶ」
落ち着くわけねぇだろバーカ。
なんだこいつのすました態度気にくわねえ。
クソ、俺本当かっこ悪いな。
チラりとAを見るとすごい怒ってるのがわかる。
まぁ、あれは俺でも少しやりすぎたかな。なんて反省しているが。
あんなこと言って本当に引いたらそれまでの性格の奴なんだ。お前は本当に男見る目ねえな。やめとけやめとけ。って言うつもりだったのに
まさかの「そんな不純な動機で仕事してる人は我が社にはませんよ」・・・はぁ？
初めてあったのにこんなに腹立つ奴なかなかいない。しかもあいつに小声で「大丈夫」なんか言って。
あー、もやもやする。
俺はあの男の説明がほぼ頭に入ってこなくそのまま打ち合わせは終わった。
ゾロゾロとみんな帰ろうとして俺も帰ろうとしたその瞬間。
バッと手を握られた。
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ナイトウルフ - 「トイレぐらいゆっくりさせて！」 「うんこ？」 「違うわ！」でめっちゃ笑いました！笑 笑いがある中でなんかこう、、、感動があったのでとても楽しく読むことができました！！素敵な作品をありがとうございます！！続きまってますっ！ (8月1日 10時) (
レス) @page50 id: 9130adbc3c (このIDを非表示/違反報告)
チョコタピ - 読ませていただきました。とても面白かったです!!続きがすごく気になります！！！！！今からでもいいので続きのお話書いていただけないでしょうか？お願いします！！！！！！！ (2020年1月7日 1時) (レス) id: 134d122770 (このIDを非表示/違反報告)
サヨナラちゃん - 続きがすっごく気になります！ (2018年10月16日 12時) (レス) id: d0f1b6040a (このIDを非表示/違反報告)
Ｖ - とてもキュンキュンしました！この小説大好きです！ (2018年3月27日 0時) (レス) id: 7bf3b435d4 (このIDを非表示/違反報告)
紫音(プロフ) - 更新たのしみにしてますね！ (2017年12月3日 20時) (レス) id: b88bd76db6 (このIDを非表示/違反報告)
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