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「早く日程決まったら1番に連絡しろよ」
「するってば！」
「お前の頭のことだからぜってぇ忘れる」
「そこまで？」
「うん」
ユンギの作業もしばらくひと段落ついてコーヒーを淹れてきて渡すと何も言うことなく受け取るユンギ。
・・・・なんか色っぽいな。なんて思ったのは秘密です。
「じゃあ、私はもうお暇しますわ」
「ん」
カバンを持って荷物持って玄関に行くと一応お見送りしてくれるユンギ。
「お前明日仕事？」
「うん仕事」
「あっそ」
「聞いといてそれ？」
「うるせえ黙れ」
「はーーーー」
もういいわ、帰ろって思ってガチャっとドアに手をかけるとガシッと掴まれる手。
「・・・・なに」
「・・・・」
目線が合うと反らせない。
ユンギにまっすぐ見つめられて、息が止まるようだった。
「・・・なんでもねぇよ」
バッと手を離されてユンギはなにも言わずそのまま部屋に入っていった。
そんな目で見ないでよ。
私もドアに手をかけて外に出るとヒュウっとした風が体を刺すように通り抜けた。
「変なユンギ」
その言葉を言った瞬間に私は足を前に出し家に向かって歩き始めた。
次の日普通に会社に出勤して部長に呼び出される。
なんかしたかな？と思いながら部長のところに行くと部長に「なんだその変な顔は」とつっこまれた。
いや、もとからこんな顔だけど。
そんなツッコミも口には出せず「なんですか？」と代わりに口に出した。
「お前が防弾少年団の担当になったんだよな？」
「まぁ、不本意ながら」
「お前は初めての企画だからソンジュンと一緒にやってもらうからな。打ち合わせは3日後。わかったな？」
「え？ソンジュン先輩とやるんですか？」
「ソンジュンは嫌か？」
ソンジュン先輩とは。
我が編集部で一番イケメンで一番仕事できて一番優しくて一番ジェントルマンな方で編集部の女性はみんなソンジュン先輩に憧れている。
そんな先輩と仕事できるなんて。
「やりますやりますやりますやりますやりますやりますやりますやりますむしろやらせてください」
私はガッと部長の手を握りやる気を伝えた。
部長は冷や汗を流し、私の熱意に引いたのか「お、おお・・・」と引き気味の返事だった。
ヤバイ。ソンジュン先輩。どうしよう。
あんなに嫌だった。防弾少年団の仕事もソンジュン先輩となら乗り越えられる気がする。
「ちょろー！」
私はご機嫌でユンギに電話をかけた。
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ナイトウルフ - 「トイレぐらいゆっくりさせて！」 「うんこ？」 「違うわ！」でめっちゃ笑いました！笑 笑いがある中でなんかこう、、、感動があったのでとても楽しく読むことができました！！素敵な作品をありがとうございます！！続きまってますっ！ (8月1日 10時) (
レス) @page50 id: 9130adbc3c (このIDを非表示/違反報告)
チョコタピ - 読ませていただきました。とても面白かったです!!続きがすごく気になります！！！！！今からでもいいので続きのお話書いていただけないでしょうか？お願いします！！！！！！！ (2020年1月7日 1時) (レス) id: 134d122770 (このIDを非表示/違反報告)
サヨナラちゃん - 続きがすっごく気になります！ (2018年10月16日 12時) (レス) id: d0f1b6040a (このIDを非表示/違反報告)
Ｖ - とてもキュンキュンしました！この小説大好きです！ (2018年3月27日 0時) (レス) id: 7bf3b435d4 (このIDを非表示/違反報告)
紫音(プロフ) - 更新たのしみにしてますね！ (2017年12月3日 20時) (レス) id: b88bd76db6 (このIDを非表示/違反報告)
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