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するとテヒョンは「んー？」と言いながらキョロキョロしてこちらを向いてニコッと笑った。
「仕事！」
「雑誌の取材？」
「そう！女性誌？のかな」
「へー、つーかなんでキョロキョロしたの」
「俺がヌナと二人でいて勘違いされるの困るなぁって」
「誰も勘違いなんかしねーよ！」
テヒョンをばすっと殴ると笑ながら「ゴメンゴメン」と謝られた。
「テヒョンだけしかいないの？」
「ん？みんないる」
「みんな・・・ってことは・・・」
「うん、ユンギヒョンもいる」
サァッと血の気が引いた気がした。
ユンギ・・・ユンギ・・・
「あああああああ！！！！！！！」
「えっ？！何Aヌナ！！」
「ゴメンテヒョン！私仕事あるからじゃあね！」
バッとその場から逃げとりあえず安全なとこ(今このユンギがいる社内で安全な場所はあるのかどうか)へ逃げる。
とりあえずよくわからないけど走って走って走ってよし！右に曲がろうとしたとき
「うぎゃぁっ」
ドンと誰かとぶつかった。
「いててて」
「あ、すみません。大丈夫ですか・・・・っておい」
急に低い聞き覚えのある声が聞こえたと思いおそるおそる顔を上げてみたら
「・・・てめぇ」
不機嫌で怒り顔のユンギがそこにいた。
「ユ、ユユユンギ」
「・・・」
淡々と黙々と凍りつくような目で見てくるユンギ。
「おい」
「・・・・」
「なんで電話でないわけ？」
「えっとその・・・」
言い訳が思いつかない。
ユンギは黙ってこちらをみている。
すると残りのメンバーも「あれ？ヌナ？なんでここにいるの？」とわらわらやってきた。
「・・・・・た」
「え？」
ユンギはボソボソと何かを呟いていて聞き取りにくく、私はまた聞き返す。
するとユンギはドン！と私の顔の横に手を押し付けた。
ん？
これって
壁ドン？
私、ユンギに
壁ドンされてる？
そして真顔のユンギから出てきた言葉が
「・・・なにもなくてよかった」
「え・・・」
「お前が俺の電話出ねぇからなんかあったとか思ったけど無事ならよかったわ」
「・・・ユンギ」
伏し目がちに少しだけユンギの口角が上がった気がした。
「ユンギ」
「なに」
「ごめん・・・ね」
私が謝るとユンギは突然ムッとし、私の頬っぺたをギュと掴んだ。
「罰としてお前はこれから絶対俺の側から離れんなよ」
「はい・・・」
はぁ、やっぱり私は彼から逃れられない。
(ユンギヒョンさりげなくプロポーズしてるけどあれなんなの？)
(しらなーい)
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ナイトウルフ - 「トイレぐらいゆっくりさせて！」 「うんこ？」 「違うわ！」でめっちゃ笑いました！笑 笑いがある中でなんかこう、、、感動があったのでとても楽しく読むことができました！！素敵な作品をありがとうございます！！続きまってますっ！ (8月1日 10時) (
レス) @page50 id: 9130adbc3c (このIDを非表示/違反報告)
チョコタピ - 読ませていただきました。とても面白かったです!!続きがすごく気になります！！！！！今からでもいいので続きのお話書いていただけないでしょうか？お願いします！！！！！！！ (2020年1月7日 1時) (レス) id: 134d122770 (このIDを非表示/違反報告)
サヨナラちゃん - 続きがすっごく気になります！ (2018年10月16日 12時) (レス) id: d0f1b6040a (このIDを非表示/違反報告)
Ｖ - とてもキュンキュンしました！この小説大好きです！ (2018年3月27日 0時) (レス) id: 7bf3b435d4 (このIDを非表示/違反報告)
紫音(プロフ) - 更新たのしみにしてますね！ (2017年12月3日 20時) (レス) id: b88bd76db6 (このIDを非表示/違反報告)
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