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貴「ね、ねぇ…柊真。」
柊「ん？」
振り返ると、優しい笑みを見せてくれる柊真が愛おしくて、愛おしすぎて…少し切なくなる。
少しだけの柊真との距離がもどかしい。
貴「私…私ね。」
柊「…おん。」
貴「私、柊真のこと…」
溢れ出す感情をおさえきれず、もれた気持ちは言葉へと化し…
声に出ようとする。
私の言葉に、少し驚く様に、不思議そうに私を見つめる柊真から目が離せない。
今、伝えよう。
柊真が好きだと。
ちゃんと声に出…
貴「す「Aっ！！！」
…せなかったー……
誰だよ、邪魔したの…
柊真の後ろから聞こえた声に、睨むように視線を変えれば、そこには橋本君がいた。
柊真も振り返って唖然としていた。
貴「なに？」
テンション低めにそう尋ねれば、キラッキラな…眩しい笑顔をちょうだいしてくれる。
橋「テンション低いやん、どないしたん？
何があったか知らんけど、まあ、落ち込むなって！！な？
あ、そうやそうや！！連絡先教えてや？？」
大ちゃんよりも明るい橋本君に若干押され気味だ。
貴「いいけど…今携帯ない。」
柊「あ、ソファに置きっぱやったやん、昨日。
そのままちゃうん？？」
そういや、昨日3人共泊まったんだった。
貴「あ、やっぱりソファか。」
橋「え、2人ってそーゆー関係…なん…？？」
私と柊真の会話に、目を丸くさせる橋本君。
貴「は？？そーゆーって…いや、ちが…「せやで。」
え…？？
突如遮った声の主は柊真で、その言葉の意味を理解した私の脳内はパニック。
その柊真の横顔は、橋本君を睨んでるみたいで少し怖い。
柊「やから、こいつには近づかんといてな。
じゃ、そゆことで。行くで、A。」
貴「えっ、ちょっ、柊真！？」
力強く腕を引かれた私は、柊真の歩幅の大きさに必死でついていく。
柊真…いきなり…なんで…
でも、不思議に思う反面、嬉しかったりしちゃう私は最低かな…？
橋「ちっ…金内邪魔やなぁ…」
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蒼空 - みーたんさん» お返事遅れました。もう一度書きます。ですがパスワードを忘れてしまいましたので、こちらにどうぞ！http://uranai.nosv.org/personal.php?t=Mmoe1218 (2015年7月17日 2時) (
レス) id: 185b47d7b8 (このIDを非表示/違反報告)
みーたん(プロフ) - これで終りですか？この小説好きです!!更新してください!!!! (2015年2月1日 0時) (レス) id: 80f91a3ed7 (このIDを非表示/違反報告)
ごしごし(プロフ) - 蒼空さん» いえいえ！ゆっくりで大丈夫だよ！楽しみにしてまーす(*´∇｀*) (2014年9月26日 0時) (レス) id: c915cbe3ac (このIDを非表示/違反報告)
蒼空(プロフ) - ごしごしさん» サボっててごめんなさい！！！落ち着いたらちゃんと更新します！！！ (2014年9月24日 17時) (レス) id: d644931272 (このIDを非表示/違反報告)
ごしごし(プロフ) - 久しぶり！覚えてるかな？（笑）久々に占ツクきたけど、やっぱこの作品おもしろい！柊真とやっとくっついて安心（笑）更新楽しみにしてます〜(*^^*) (2014年9月23日 15時) (レス) id: c915cbe3ac (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：蒼空 | 作成日時：2014年3月4日 23時
