これだから、推し ページ5
Aです。
今日はダンスの練習日。
パフォチの私は、ホシと一緒にメンバーへ軽くダンスの指導。
MG「ん〜、この角度で合ってる?」
『そう〜!!ミンギュ上手いよ!』
ミンギュに振りを教えていると、
SC「Aヤ〜、この振りが出来ない、、」
DK「お〜!揃った!やっぱりAヌナ、教えるのうまいですね〜」
『えへへ〜ドギョムも覚えるの早い〜』
ドギョムと映像を確認していると、
SC「A〜!!さっきのとこ教えて〜!!」
さっきからめちゃくちゃスンチョルに呼ばれる。ホシの手が空いているというのに。
...え?もしかして私に構ってほしいの??可愛すぎでは???
にやつく気持ちを必死に抑えながらまた彼の元へ。
合法的に(?)推しに触れるなんて...。
HS『ちょっとヌナ!顔のニヤつきが抑えられてないですよ!!』
遠くからホシの声が聞こえるけど聞こえないふり。
『スンチ、どこが分からない?』
SC「この腕の動きがどうしてもできなくて、」
そう言うので、彼の腕を軽く掴んで動きをなぞる。
おお、また筋肉ついた?と、推しの成長(?)にドキリとするけれど、冷静を装い教示を続ける。
私がカウントを取りながら、スンチョルの動きを見ていくと、すんなりと出来た彼。
『や〜!出来てるじゃん!むしろ上手!』
SC「Aの教えのおかげだよ〜!」
と、満足そうににこにこ笑う目の前の推し。尊い。
その後、通しで撮った動画をマネオッパから送ってもらい、練習がひと段落した後も部屋の端で丸まってさっきの動画を観てちゃんと全体のバランスを考えてチェックをする。
SC「A、」
気づくと随分時間が経っていたようで、練習室には私と、しゃがんで私と同じ目線になっているスンチョルだけ。
『あれ、なんでスンチョルだけ?』
SC「待ってたんだと思うけど?」
そう答えると、私の荷物を持ってさっと立ち上がり、「行くぞ〜」と練習室の出口に歩いて行く。
え、本当に待っててくれたの?みんなはもう帰ってるのに?
嬉しい気持ちと、愛おしい気持ちが高まってしまい、『クプスヤ〜!サランへ〜!』と叫んで彼の大きな背中に後ろから飛び乗るのでした。
終わり。
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めだまやき - 名無し54892号さん» スンチョルペンさんにそう言って頂けて嬉しいです(´;ω;`)♡今後も妄想を膨らませます…!笑 (2022年12月15日 19時) (レス) id: c65e455507 (このIDを非表示/違反報告)
めだまやき - やーがさん» コメントとリクエスト、ありがとうございます♡弱ってるスンチョルをただいま考案中です(^^)助けに来るお話も考えてみます☺ありがとうございます! (2022年12月15日 19時) (レス) id: c65e455507 (このIDを非表示/違反報告)
めだまやき - fuyu0526さん» コメントありがとうございます!2の「優しさに触れる日」が頂いたリクエストに近いかたちかなと思いますm(__)m♡ご覧頂けていると嬉しいです😊 (2022年12月15日 19時) (レス) id: c65e455507 (このIDを非表示/違反報告)
名無し54892号(プロフ) - ちょるペンの私にとって私得な最高すぎる至福すぎるお話です…ありがとうございます(〃▽〃)主人公ちゃんと同じように、ちょるか、かわいい…!!!って思いながら読ませて頂いてます(笑)もっともっと甘々なちょるさん見れると嬉しいです!今後も楽しみにしてます!! (2022年12月13日 23時) (レス) @page18 id: 1445cdbb12 (このIDを非表示/違反報告)
やーが(プロフ) - 毎回素敵なお話をありがとうございます!定番ものですが、男の人たちに絡まれて怖い思いをした主人公を助けに来るスンチョルさんはどうでしょうか?あとfuyuさんとは逆で、弱ってるスンチョルさんも見てみたいです。寒くなってきているので、どうぞご自愛ください。 (2022年11月24日 20時) (レス) @page26 id: c7919a3dcc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:めだまやき | 作成日時:2022年11月2日 21時