紅一点は強火クプスペン

ウォヌとは同志なのです ページ1

＊SG side


ヌナ曰く、『ウォヌとはある意味気が合うの、グループ内に推しがいると言う点において。』だそうで。


いま撮影の合間の楽屋なんだけど、ヌナはウォヌヒョンと動画鑑賞中。
何を観ているかって？


『は〜見てこの、スマートな表情！！なのにお口空いててかわいい、、』

WN「この時のチャニもかわいいんだよ、ほらこの3秒、」


『「なんでこんなにスンチは／ディノはかっこいいんだ...」』


少し前に出た歌番組のチッケムを順番に観ているみたい。


JH「あの二人、あんなにくっついて何してるの？」

SG「なんかチッケム観てるらしいですよー？」

JH「相変わらずだな笑」


ハニヒョンとそんな会話をしていると、撮影から戻ってきたクプスヒョン。
それなのにヌナは動画に夢中で気付いてない。


ソファに座り、ぴったりとくっついて小さな画面を覗き込むヌナとヒョンは、側から見るとまるでカップルのようで。

クプスヒョンがそれに気付いて、近くにいた僕に話しかけてくる。

SC「あの二人は一体なにをしてるんだ？」

SG「クプスヒョンとディノのチッケムを観てるみたいですよ」

SC「ふーん、」

そう短く言ったあとは別のソファに座ってスマホを見てる。

しばらく(と言っても5分足らず)して、クプスヒョンが立ち上がり、まだ動画に集中してるあの二人の元に近づく。

SC「A、」

『、！クプスヤ〜！』

SC「本物戻ってきたんだけど？」

『や〜！！おかえり！』

と、満面の笑みをヒョンに向けている。

クプスヒョンは返事をせずに、空きスペースが多いウォヌヒョンの隣ではなく、ヌナの隣に入り込んだ。

別に何を話す訳でもなく、ヌナの肩に寄りかかる。
ヌナは嬉しそうにチッケムのどこが良かったかを本人に伝えている。
そんなヒョンは「や〜そんなこと本人に言わなくていいんだよ〜」と言いながらもちょっと嬉しそう。

ヌナに声をかけるまでちょっとテンション低めだったのにもう元通りだ。




皆さんもお気付きと思うが、クプスヒョン、やきもち妬いてるんだよね〜。
いつも否定するけど。

そんな日常をお届けしていくよ〜(誰目線)



終わり。

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