今日:4 hit、昨日:37 hit、合計:253,632 hit
小|中|大
72 ページ22
・
「お風呂先に借りました」
「はーい、ドライヤーここでしていいよ」
「わかった、ありがとう」
入れ違いで海斗くんがお風呂に行く
1人で髪を乾かしスキンケアをしながらつぶやく
「…緊張してきた」
大学4年間、全く彼氏がいなかったわけじゃないけど
一応、緊張はするもので。
付き合ってるから当たり前だけど、うみくんと
なんとなく顔合わせづらくならないかなとか
色々考えてたら海斗くんがリビングに入ってくる
「難しい顔してんねえ(笑)どうしたの?」
お風呂上がりの髪を拭きながら海斗くんが笑う
「いや、なんでもない、です」
「なんで敬語?(笑)
…そんな緊張しなくても。」
「緊張するよ、さすがに」
「そ?じゃあさ。」
ソファーに座っている私の足元にあぐらをかく
「…髪、乾かしてよ」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます
640人がお気に入り
640人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ぷらむ | 作成日時:2020年11月29日 17時