検索窓
今日:5 hit、昨日:13 hit、合計:140,158 hit

. ページ30

.


飲み会は松倉さんと海斗さんの高校時代の話から始まり近況報告とか、私はほとんど聞き専だったけど楽しかった。






松「あー俺、今日もう帰んなきゃなんだよね。ここは俺の奢りでいいから二人はもう少しゆっくりしていきなよ」




とお金を置いて帰る準備を始めた松倉さん。









松倉さんが帰ったら海斗さんも帰るんじゃないかなんて少しドキドキしてしまう








宮「おー、わかったありがとな 」



とお金を受け取りビールに向き直した海斗さん。









松「じゃあ!」




手を振る松倉さんに小さく会釈をして
私も自分のグラスに向き直した。









「、帰らないんですか?」




宮「ん?帰ってほしいの?笑」



「いや!!帰って欲しくは、ないです、」







宮「でしょ?笑 ほら飲もう飲もう」






とレモンサワーを2つ頼んだ海斗さん。







宮「久しぶりだねAちゃん。見ないうちにまた綺麗になった」






「っからかわないでください、海斗さんの方こそ、」






宮「俺の方こそ、なんだって?」






「かっこよくなってます、」






宮「あはは 笑 ありがとね」






とビールを飲み干した海斗さん。






ジョッキを持つその手が指が私の胸を熱くした。

.→←君となら



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (201 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
637人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:もふ子 | 作成日時:2020年11月6日 1時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。