. ページ30
.
飲み会は松倉さんと海斗さんの高校時代の話から始まり近況報告とか、私はほとんど聞き専だったけど楽しかった。
松「あー俺、今日もう帰んなきゃなんだよね。ここは俺の奢りでいいから二人はもう少しゆっくりしていきなよ」
とお金を置いて帰る準備を始めた松倉さん。
松倉さんが帰ったら海斗さんも帰るんじゃないかなんて少しドキドキしてしまう
宮「おー、わかったありがとな 」
とお金を受け取りビールに向き直した海斗さん。
松「じゃあ!」
手を振る松倉さんに小さく会釈をして
私も自分のグラスに向き直した。
「、帰らないんですか?」
宮「ん?帰ってほしいの?笑」
「いや!!帰って欲しくは、ないです、」
宮「でしょ?笑 ほら飲もう飲もう」
とレモンサワーを2つ頼んだ海斗さん。
宮「久しぶりだねAちゃん。見ないうちにまた綺麗になった」
「っからかわないでください、海斗さんの方こそ、」
宮「俺の方こそ、なんだって?」
「かっこよくなってます、」
宮「あはは 笑 ありがとね」
とビールを飲み干した海斗さん。
ジョッキを持つその手が指が私の胸を熱くした。
637人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「TravisJapan」関連の作品
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:もふ子 | 作成日時:2020年11月6日 1時