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?「あ、そうだ名前聞いてもいい?」



「あ、Aです。」



?「Aちゃんか、かわいい名前。 俺は海斗、よろしくね。」





「かい、と、、」









皮肉なことに別れたばかりの彼氏と名前が一緒だ。





宮「どうかした?」









「あっいや、知り合いと名前が一緒だったからびっくりしちゃって 笑」









宮「そうなんだ、俺の友達にもかいとっているんだよね。もしかして知り合いだったりして」







「へえ、そうかもしれないですね、笑」









なんて乾いた笑いしかでてこなかった。




忘れようとしてたのに。









.

お待たせしましたと目の前に運ばれたのは

綺麗な色をしたカクテル。







「カサブランカ、でしたっけ、?」



宮「そう、俺これ好きなんだよね美味しいよ」





「、いただきます」




どうぞなんて優しく微笑まれると


綺麗な瞳と長いまつ毛が揺れた。









「ん、美味しい、」



宮「でしょ? 笑」









「、あの、何で私に声かけたんですか?」



宮「ん〜なんか寂しそうだったし。だれかと飲みたい気分でさ」






「、私さっき彼氏に振られたんです。」









気がつけば私はポツリポツリとさっきまでの出来事を話してしまっていた。

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作者名:もふ子 | 作成日時:2020年11月6日 1時

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