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宮「2日間ありがとね」
「いえ、まともにお祝いもできずごめんなさい」
宮「いーの、一緒にいてくれただけで幸せだった 笑」
駅まででいいって言ったのに相変わらずの宮近さんの優しさで電車に乗って送ってくれた。
私の家が見えてきた頃、月明かりに浮かんだ宮近さんの顔が綺麗で何故だか分からないけど視界がぼやけて宮近さんにバレないように慌てて涙をひっこめた
「...あの、宮近さん」
宮「ん？どした」
「昨日の今日でやっぱりあれかなとは思ったり、」
「でも、やっぱり言うべきなのかなとか」
「いっぱい待たせてしまってるし、」
違う、言いたいのはこんなんじゃなくて、
宮「うん、わかった 笑 とりあえず言ってみ？」
「...私、宮近さんが好きです」
宮「そっか、...っえ、？」
宮「え、ちょっとまって」
「ごめんなさい、やっぱり自分勝手すぎますよね」
宮「いやそうじゃなくて、！」
宮「びっくりした、っていうか」
月に照らされた宮近さんの耳が赤くて
わたしも多分顔まで真っ赤だと思う。
「あの、でも別にやっぱり宮近さんはアイドル、ですし付き合ってほしいとかは」
ふわっと宮近さんの香りがした
甘くてふわふわする匂い
煙草の香りはしなかった。
宮「どんだけ焦らすの 笑」
「みや、ちかさん」
私の背中に回った腕の力がぎゅって強くなって
ゆっくり身体を離された
宮近さんの顔が目の前にあって
キスされるんじゃないかって閉じた瞳の代わりに
おでこがぶつかり合った
宮「おれと、付き合ってくれませんか」
「でも、やっぱり」
宮「ねえじゃあ付き合わなくていいの？それなら
おれ他の子と付き合うかもしれないけど」
少し口角をあげながら
綺麗な二重幅がわたしを捕えて離さない
「それはだめ、です...」
宮「ふは 笑 じゃあ、付き合ってくれる？」
「わたしでよければ、」
宮「Aちゃんがいいんだってば。何回言えばわかんの」
今度は唇に柔らかい感触がして
わたしもそのまま目を閉じた。
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もふ子(プロフ) - ハルカさん» こんにちは！ コメントありがとうございます、！宮近担さんにもそう言ってもらえてすごく嬉しいです(;_;) もう少しで完結するかと思いますので楽しみに考察していただけたら嬉しいです(;_;) (2021年6月13日 20時) (
レス) id: dbdad4c2df (このIDを非表示/違反報告)
ハルカ(プロフ) - こんにちわ！もう凄く読み入ってしまいます(;_;) 個人的な希望なんですが、宮近担ではありますが、元太とのハッピーエンドを見たいです。(;_;) (2021年6月10日 2時) (レス) id: c83c173d21 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：もふ子
| 作成日時：2021年3月26日 22時
