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目が覚めるといつもと違う眺め
そうだ宮近さんのおうち、
少し身なりを整えてからリビングに行くとまだ
すやすやと寝息をたてて寝ている宮近さんがいた。
起こさないようにそっと台所に向かいつつ
寝顔をちらりと見る
長い睫毛が綺麗で、眠る姿は赤ちゃんみたいで
少し頬が緩むのを感じた。
何か朝ご飯作ろうかな
失礼しまー、すって一応言った。
冷蔵庫を開けると割と揃ってた食材
卵2個とパンを拝借して軽く朝食を作っていると
ソファからむくりと起き上がった彼
「お、はようございます」
宮「ん、はよ」
眉を顰めるそんな顔は見たことがなくて少し驚く
宮「あー、ごめん。俺寝起き悪い」
そう呟きながら宮近さんは洗面台の方へ向かったのだろう水を出す音とガタガタと物音が聞こえてきた
宮「目覚めたわ 笑 おはよ」
「おはようございます、ごめんなさい色々と、お詫びに朝ご飯作ってみました... 笑 材料借りちゃいましたけど。」
宮「まじ？めっちゃ嬉しい」
今度は私の知っている顔で笑った宮近さんは
料理を運びながらテーブルについて私の方を見つめる
「どうかしました、？」
宮「ん？あ、いやAちゃんは食べないの？」
「食べます、けど」
宮「だよね一緒に食べよ」
私を手招きしながらまだ開ききっていない目をぱちぱちと瞬きしている姿はどう考えてもかわいい。
大人しく目の前に座って一緒にいただきますなんて
言っちゃって、昨日なんて何もなかったみたいに
接してくれるからなんか、大分不思議な感覚。
「あ、...改めてお誕生日おめでとうございます」
宮「、ありがと 笑 目覚めてこんなご飯作ってくれる人がいるなんて素敵な誕生日だなー 、」
照れたように笑う宮近さん。
やっぱりずるいや
「あの、プレゼントはちゃんと後日、」
宮「あー、あのさ、代わりって言っちゃ何だけど
あともう一日だけ俺にくれませんか、？」
「え、？」
宮「今日一日だけ付き合ってよ」
今日も暇でしょ？って少し口角をあげながら言う目の前の彼からこの間送られてきたメッセージを思い出す
宮近さんって大分策士だと思う。
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もふ子(プロフ) - ハルカさん» こんにちは！ コメントありがとうございます、！宮近担さんにもそう言ってもらえてすごく嬉しいです(;_;) もう少しで完結するかと思いますので楽しみに考察していただけたら嬉しいです(;_;) (2021年6月13日 20時) (
レス) id: dbdad4c2df (このIDを非表示/違反報告)
ハルカ(プロフ) - こんにちわ！もう凄く読み入ってしまいます(;_;) 個人的な希望なんですが、宮近担ではありますが、元太とのハッピーエンドを見たいです。(;_;) (2021年6月10日 2時) (レス) id: c83c173d21 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：もふ子
| 作成日時：2021年3月26日 22時
