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「なんか、勘違いしてた、」
元「ん？勘違いって？」
「あ、ううん、こっちの話」
元「そ、」
いつの間にか空になったグラスを振りながら、
元太が店員さんを呼んでる。
元「すいませーん、ハイボールもう一杯お願いします」
元「Aは？」
「ん？、あー、...じゃあ生一つお願いします」
元「...結局飲むの？笑」
「飲んでもいいかなーって思っちゃった」
元「それは、心開いてくれたって解釈でいい？」
俯きがちに笑うから
「いいよ」
って返した。
ビールが運ばれてきて、2度目の乾杯をする
さっきとは違ってちゃんと元太の目を見て
グラスを合わせた。
今までごめんねって償いもこめて
.
元「じゃなくてさっきの話。海斗、松倉に会った？」
「あ、うんこの間。大学の帰りに、」
元「何かされなかった？」
「何かって 笑」
「普通に挨拶、あーあとお礼して励ましてもらった」
元「お礼って？」
「...私ね、ちょっと前にサークルの飲み会あって、バ先で仲良い先輩も同じサークルなんだけどちょっとトラブったっていうか、笑」
元「持ち帰られそうになった？」
「まあ、端的に言うとそんな感じ」
元「ほんとさ、」
ガード緩いよねって言われると思った。
元「優しいよねAは」
「、え？」
元「Aのことだから、どうせそいつが具合悪いとか言って連れ出されたんでしょ？そんでホテルで休んでこーよとか言われた？」
「、元太どっかで見てた？」
元「見てねーよ 笑」
元「で？海斗に助けてもらったの？」
「そう、」
元「うっわ、あいつ良いとこもって行きやがったなー 笑」
「なにそれ 笑」
元「だってそこで俺が助けてたら、A
俺に惚れてたかもしれないっしょ？」
真面目な顔でそんなこと言うから少しだけ
ほんとに少しだけ胸がキュってした。
「別に、松倉さんに惚れてないし 笑」
元「あ、そっか 笑」
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もふ子(プロフ) - ハルカさん» こんにちは！ コメントありがとうございます、！宮近担さんにもそう言ってもらえてすごく嬉しいです(;_;) もう少しで完結するかと思いますので楽しみに考察していただけたら嬉しいです(;_;) (2021年6月13日 20時) (
レス) id: dbdad4c2df (このIDを非表示/違反報告)
ハルカ(プロフ) - こんにちわ！もう凄く読み入ってしまいます(;_;) 個人的な希望なんですが、宮近担ではありますが、元太とのハッピーエンドを見たいです。(;_;) (2021年6月10日 2時) (レス) id: c83c173d21 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：もふ子
| 作成日時：2021年3月26日 22時
