. ページ36
.
気付けば海斗の顔が目の前にあって
ゆっくり唇が重なる
「海斗ってこんなにちゅー下手だったっけ、」
倉「るせー緊張してんの」
目があって笑いあった。
「ねえ海斗、私と付き合うならもちろん出会い系
禁止だからね」
倉「ばーかそんなのAちゃんと出会ったときからもう使ってねえよ」
「そうなの、？じゃあ私の家に来てない時とかどうしてたの、」
倉「ん？元太の家いた」
「え、あ、あー」
「ねえもしかして松田くんって焼酎飲む？バニラの香水つけてる？」
倉「え？うん」
「なんだ、ごめん全部私の勘違い」
倉「あ、もしかして他に女いるって思った？」
「、うん」
倉「あーもう心配させてごめん、」
なんてもう一度抱き寄せられた
「ねえ私海斗の歌大好きだよ。だから続けて欲しい」
倉「Aちゃんにそこまで言われちゃうとなー
揺らぐなあ 笑」
考えておくわ なんて呟いた海斗の声が
静かな部屋に響いた。
「あ、そうだネックレス」
ソファから立ち上がり、ネックレスを手に取った。
「これ、いる？」
倉「勿体無いけどもうそれ要らないや。」
「そっか、」
倉「だってそんなのなくても俺ここに帰ってくるもん」
なんて海斗は少し悪戯気に笑った
「家賃払ってよちゃんと 笑」
倉「うえまじか」
「えーヒモはやだな」
倉「うそうそ、ちゃんと働きますって 笑」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 626人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：もふ子
| 作成日時：2021年1月11日 23時
