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「幻滅した?」



「してないよ。正直まだ、よく理解出来てないけど太陽は何も悪いことしてないし私は応援するよ」



「ありがとう。Aに話せてすっきりしたわ。そういえば、さっき何か言おうとしてた?」



「え?…あぁ、いや、何でもないよ」



「そっか、」



「うん。じゃあ私、そろそろ帰ろうかな」



「駅まで送ってく」









太陽のこと知り尽くしてる気分だったけど
そんなこと、全然なかった。





『芸能人』として『超特急』として
私の知らない太陽が存在するって思うと


“好き”って伝えられなかった




というか伝えてはいけない気がした。








駅まではお互い口を開かずに無言だった









「ここまででいいよ、ありがとう」



「ほんまに?大丈夫?」



「うん、大丈夫。今日は楽しかったよ。じゃあ、行くね」









「わっ、」



歩き出した瞬間に
腕を掴まれいつのまにか唇を塞がれていた





ああ、
今私は太陽にキスされてるんだな。





胸の鼓動が早くなるのが
自分でもよく分かるくらい感じるのに



気持ちは冷静で。









「ちょ、太陽……?」



「……Aとまだ一緒にいたい。だめ?」



「………ごめん。私、もう帰るね」









顔も見ずに逃げるようにホームへ急いだ






まだ胸がばくばくしてるけど

嬉しい だとか 幸せ だとか

そういう気持ちにはならない。









今日で太陽のことが全く分からなってしまった









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(プロフ) - エムさん» そう言って下さって嬉しいです(^ ^) ありがとうございます!頑張ります! (2017年5月28日 19時) (レス) id: 3fe86caf3b (このIDを非表示/違反報告)
エム - この作品めっちゃ好きです!タカシ推しなので楽しんで読んでます!!更新頑張ってください〜! (2017年5月26日 21時) (レス) id: df11aac485 (このIDを非表示/違反報告)
とわ//8 - mさん» はいっ!待ってますね!! (2017年5月22日 22時) (レス) id: ac7abc9e78 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - とわ//8さん» コメントありがとうございます!嬉しいです(><) 更新頑張りますね! (2017年5月22日 19時) (レス) id: 7db4281e17 (このIDを非表示/違反報告)
とわ//8 - めっちゃおもしろいです(//∇//)更新、楽しみにしてます!!! (2017年5月21日 11時) (レス) id: ac7abc9e78 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:m | 作成日時:2017年5月20日 23時

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