照くん、それ反則です 【黄】

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照くんやっぱ怒ってるかな…





でも来てしまったからには楽しむしかない。





お店に近づくにつれワクワクしてきた。




?「A…？」






「えっ…目黒くん…？」





目「久しぶり…綺麗になったね…」






「目黒くんもかっこよくなったね…」






予想はしていた






だけど本当に出会ってしまうなんて、






目の前にいる長身の彼は目黒蓮。






高校時代の彼氏






私にとって初めての彼氏で私の初めてを捧げた人。






2人揃ってみんなのいる居酒屋に入る




『やっぼー！！！』




「みんな久しぶりー！！」




『待って2人まだ付き合ってたの⁉』



目「今は付き合ってないよ笑」




『って言って本当は付き合ってんだろ〜笑』





「違うって…笑」





この感じ懐かしいな






みんなでわちゃわちゃして過ごしていた日々が懐かしい。





2人で横に並んで席に座る。





目「とりあえずなに頼む？」





「カシオレにしようかな…」





ん、と言いながら自然の流れでとってくれる目黒くんは優しい。





目「今彼氏いたりする…？」





「ん。いるよ」




目「そりゃそうだよな…A可愛いもん…」




「そんな…目黒君こそそんなかっこいいんだからいるんでしょ…？」







目「俺いないよ。Aと別れてから誰もと付き合ってない」







「そ…なの…」









照くん、ちょっと苦しい…かも

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