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紫「かーんせーいっ！！」
紫耀の声に、手鏡に映る自分を見つめる。
貴「すご…」
紫耀の器用さは、思わず呟いてしまうほど。
前髪はちょうど目の上で綺麗に切りそろえられている。
いわゆる、パッツン。
寝ぐせをカモフラージュするように、左側だけ、耳の上から下にかけて編み込みをしている。
貴「ほわ〜、可愛い…てか、紫耀すごっ…」
紫「でしょー？？」
貴「紫耀なら絶対いい美容師さんになれるよ！！」
紫「いやん、そんな褒めないで〜。
照れちゃうー。」
えへへっ、と少し頬を染めながら本気で照れる紫耀を他所に、私は手鏡を何度も覗く。
貴「お礼に、今日の夕飯は紫耀の好きなハンバーグにしよっか。」
紫「やったー！！平野、杉浦家での仕事発見！！」
貴「うん、これからは髪お願いする。」
リビングで、ハサミや切った髪を片しながら話していると、誰かが階段を下りる音が聞こえた。
少しするとドアが開き…
柊「おはよー…」
まだ眠そうに挨拶をする柊真がいた。
柊「腹減った…」
起きてすぐそれか。と思わずツッコミそうになった。
柊「あれ！？A前髪切った？てか、髪可愛いー！！」
貴「紫耀にしてもらったの。」
柊真の、可愛い。の一言に照れながらそう答えると柊真は微笑んで私の頭を撫でてくれた。
柊真の手が心地よくて、やっぱり私は柊真が好きなんだと再確認した。
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ムラサキ - お母さんの手紙めっちゃ感動しました。 これからも頑張ってください。 (2014年12月19日 22時) (
レス) id: f46925b424 (このIDを非表示/違反報告)
ごしごし - 蒼空さん» お返事ありがとうございます(*´∀｀*)応援してます！ (2014年2月27日 19時) (携帯から) (レス) id: 7e6130c90d (このIDを非表示/違反報告)
蒼空(プロフ) - ごしごしさん» ほんとですか！？めっちゃめっちゃ嬉しいです(>_<)ありがとう！頑張ります！！ (2014年2月27日 18時) (レス) id: d644931272 (このIDを非表示/違反報告)
ごしごし - 初めてコメントします!めっちゃ面白くてpart1から一気読みしちゃいました♪泣きました(T-T)更新頑張ってください! (2014年2月27日 0時) (携帯から) (レス) id: 7e6130c90d (このIDを非表示/違反報告)
☆しのぽん(o^^o)(プロフ) - 蒼空さん» そうですね！ (2014年1月3日 17時) (レス) id: 6af285120e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：蒼空 | 作成日時：2013年10月22日 23時
