BRIGHT GIRL - 2 -

壱馬くん、2 ページ9

Kazuma side







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壱馬「……！」





やべえ、寝てた。

周りを見渡すとそこは自分の部屋。
クリスマスみたいにみんなからの誕プレが置かれてた


中身はあとで見るとして…




壱馬「あたまいたい…」





水でも飲みに行こうと部屋をでてキッチンに向かった。


意識がまだ朦朧としてて何回か階段で落ちそうになったわ



壱馬「あ"ー…なんか忘れてる」




水を取り出して全然片付けられてないテーブルを横目にソファに座った。



壱馬「……」




思い出した。


Aだ



今日1日…、昨日か
本当に何も無かった。


仕事が忙しいんだろうけど一言くらい欲しかったわ


去年は、０時ぴったりによくある長文ライン

その日の朝 Aと翔平のクラッカーで起こされて、

朝から生クリームたっぷりのパンケーキ食わされて




夜はお酒解禁ってことで、何人かで食べに行った


のに、



壱馬「……」




メンバー全員楽しみにしてるだろうAからのお祝い。


俺も今日それが1番の楽しみだった。


陸さんみたいにAと長ったらしくどうでもいい電話して、


夜なのに迷惑かけるくらい笑いたかった。

Aってやる時はかますヤツだけど
基本抜けてるから一緒にいると本当にあきない。




そして、




寝落ちしたAの寝息をきいて俺も寝る予定だったのに…





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