BRIGHT GIRL - 2 -

キミがいい。2 ページ3

You side






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「ねえ、今度バスケしに行きません？」


北人「Aじゃ相手になんないー」


「…そりゃ？宮崎代表系の人に比べちゃそうですけど！」


北人「力矢さん連れてきて笑」


「そしたらやるの！？」


北人「うん。Aは見学ね」


「…やらせてくれない！」


北人「だってA危なかっしい。」


「そんな事ないもん」


やっぱり性格が出るのか、手をニギニギしたり絡ませたりしてくる北ちゃん。


北人「ありますー、この間だって包丁持って歩き回ってた」


「あれは、野菜が転がっちゃって追いかけてたんです。」


北人「海青めっちゃ怖がってたからね？
イタズラしすぎたから怒ってるんすかねーって言ってたよ」


「ええー、だから最近あんな優しいんだ」


北人「なんかされた？」


「んとねぇ、…料理の手伝いをしてくれます」


北人「みんなやってます」


「違うよー、みんな何すればいいー？とか言って、野菜洗ってとかいうじゃん？洗ったよーって言われて、ありがとーってなるとすーぐどっかいっちゃう。」


北人「あー笑 あれはねぇ…」


「んー？」


北人「みんなAにありがとーって言われたいだけなんだよ笑」


「…え！笑」


北人「Aってめっちゃ笑顔でお礼言ってくるから何か したくなるんだよー。」


「なにそれー笑」


北人「君の笑顔がランペイジの元気の源です！」


「…それ陸さんのじゃん！笑」


北人「あははっ笑 バレた笑」





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