あたしのモンだ! 3 ページ8
Itsuki side
樹「掃除した?」
「うん、昨日午前オフだったから」
樹「そっか」
「うん」
テーブルの上にあったミネラルウォーターを飲みながらケータイ見始めちゃって話ができない
しかもめっちゃ時計気にしてる
「さっきあんなに怒ってごめんね」
樹「えっ…」
「うん、でっかくて生意気な人より、
可愛くてちっちゃくて可愛い女の子の方がいいもんね。」
「どーせ、めっちゃ厚底履いて170越してたA見てでかいなーとか思ってたんでしょ?」
「あの子は153cmですーゆーてましたぁー」
「しかもめっちゃ礼儀ただしいーしー?」
「…って、これじゃ謝っとらん!」
樹「ふっ…」
「笑うなし、体脂肪率」
樹「その名前なに笑」
「黙れ むっつり」
樹「まあまあ。
要するにさ、…__嫉妬してたってこと?」
「………いやいや」
樹「だって、俺があの人に触られて嫌だったんでしょ? 」
「…、」
樹「それって…世に言う 嫉妬 でしょ?」
「…や?」
樹「認めた方が大人だと思うなぁ」
「…、やだったんだもん。
樹はわた、__ランペイジのものだもん」
わたランペイジ? ん?
そしたら立ち上がって座ってる俺の背後に回ると後ろからお腹に腕を回されて、___抱きしめられた。
「取られたくない」
樹「取られないよ」
「ほんとですか…?」
樹「本当です。
なんならAさんのものにしていいよ?」
「……する」
樹「やった」
「うれしいの?」
樹「まあね」
「変なの」
んふふ って笑って俺を抱きしめてる力を強めたAさんの手を撫でた
樹「だから、出てくのはやめない?」
「へ?」
樹「Aさんのママがマンションを借りるってのは聞いたけど、それはやっぱまだ早いっていうか…」
「樹もしかして聞いてなかった?」
樹「ん?…なにを?」
「私、明日から撮影とライブで1週間家帰らないの。
その飛行機の時間があと…2時間後かな」
樹「…は?」
「えっ もしかして、嫉妬したから出てくと思ったの?笑 なにそれウケる ありえなぁーい笑」
俺のお腹に回してた腕を解いて、お腹抱えながら立ち上がったAさんの目線が高くなって俺の頭撫でるから変にイラつくけどやっぱどこか安心して変に笑みが零れた。
「…っ、」
そしたらAさん赤くなっちゃって
もう行くからって出ていっちゃった。
かーわい。
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Rabbit - 主さんのペースで頑張ってください!!!!応援しています (2020年4月3日 20時) (レス) id: 9f418f690e (このIDを非表示/違反報告)
м i м i .(プロフ) - エリックさん» 初めてにしていただき本当にありがとうございます。 (2019年11月17日 14時) (レス) id: db2ae2fba4 (このIDを非表示/違反報告)
м i м i .(プロフ) - ゆうさん» 間を長い間持たせてしまい、申し訳ありません。返事も遅くなり申し訳ないです。一つだけ読んでも繋ぎが気にならないお話作りを頑張るのでこれからも読んでいただけたら幸いです。 (2019年11月17日 13時) (レス) id: db2ae2fba4 (このIDを非表示/違反報告)
yuki - このお話めっちゃ好きです!! (2019年11月17日 12時) (レス) id: 212cd4a959 (このIDを非表示/違反報告)
りんりん(プロフ) - 北ちゃんとの絡みをもっとかいてほしいです!いつも楽しみにしています! (2019年5月2日 14時) (レス) id: b3cb0fd77d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:м i м i . | 作成日時:2018年4月30日 19時