BRIGHT GIRL - 4 -

あたしのモンだ！ ページ6

Makoto side







ある収録が終わってみんなと帰る車の中







「なんでなん？なんで体触られとるん？」



樹「いや、だってそれは…」



「言い訳しんでもええよ。別にきょーみないし」



樹「あ、うん」




MCの人が樹さんの腹筋触ったとかでAがめちゃくちゃ拗ねてます。 てか怒ってます。



てかなんで、方言？





「…んんぅ」



樹「えっ なんすか？」



「Aでも樹の腹筋触ったことない…てか、触らしてくれないのになんで初対面の人に 見せて触らせるの？」




一人称Aになってる笑

まあ、Aには触らせないよね〜。
わかる。
触らせられるの陸さんか海青さんぐらいだよ




樹「Aさんに触らせるのは…」



「ダメなの…?」



樹「まあ、ダメっすね」



「なのに初対面の女には触らせるんだ。」



樹「あ、いやっ そういう意味じゃなくて…」



「もういいよーっだ。」





あ、そっぽ向いた。



樹「そういうAさんだって 徳井さんに肩抱かれてニコニコしてたじゃん…」



「あれは仕事だもん。それに徳井さんあんまり触れないようにしてくれてた。」




あぁー 俺も嫌だった。





樹「見てるこっちは嫌だった」



「知らんもん 樹関係ない」



樹「…だったらこっちもAさんには関係ない」



「…カッチーン」





え、まって 何今の。 かわいい。





北人「ねえ まこっちゃん 俺も充分密着したよね？」




慎「あーまぁ、そうっすね」



北人「なのにアレないの？」



慎「アレって…、Aガチギレてますけど」



北人「でも かわいい。」



慎「……」




ちょっとこの人分かんない。




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