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YOU:side
「俺も好きなんだよね、チョコミントアイス。」
だからなんだよ、私に関係あるか?それ、
『そ、そうなんですね……』
ユンギ先輩とあんまり喋りたくない。
もし、ユンギ先輩と喋ってるとこ誰かに見られたら…
静かに、高校生活したいのに……
「なぁ、明日。昼休み空いてる?」
『は?』
「だから、明日。昼休み空いてるか、って聞いてんの、」
な、なんで…空いてるけど、空いてないって言お。
『あ、空いてないです…』
「嘘。本当は空いてる。」
『ッ…』
何でバレた……?
「お前、友達いないだろ。」
『は、はい……』
私には、友達がいない。そもそも、作る気もない。
どうせ、みんな裏切るんだから。
「お前も俺と同類だなㅋ」
『え、』
「俺も信用とかしてないし、」
何か、この人、わたしに似てる。私の男バージョン的な、
この人なら大丈夫かな、
『あの、お昼休み空いてます…』
「じゃ、明日屋上で。しっかり昼メシ持ってこいよ。」
と、先輩はレジに行って会計を済ませて帰って行った。
明日、何か起こりそう……
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#ユンミユ(プロフ) - 更新してくださいぃ!! (2018年9月17日 0時) (レス) id: ea3bda65b7 (このIDを非表示/違反報告)
JIN君が大好きな人(プロフ) - 爺さんww (2018年8月6日 15時) (レス) id: 1526253de7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:*honey* | 作成日時:2018年7月17日 22時