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YOU:side
どうしよう…明日から一緒に食べるとか…
正直、嫌。
私、モモさんのこと好きじゃないし、
『ユンギ先輩!すいません!』
「あぁ、何か言われたか?」
『いえ…ただ…』
「ただ?」
『モモさんが、明日から一緒にお弁当食べたいと…』
「は?ごめん。もういっかい言って。」
『モモさん、私達とお弁当食べたいみたいで…』
「なんだそれ。」
『やっぱ、嫌ですよね…』
「お前はどうなわけ?」
『私は…』
私…嫌。一緒になんて食べたくない。
でも…ユンギ先輩がもし、食べたかったら…
「俺は、どっちでもいい。」
『え?』
「Aの気持ちに従う。」
『え…』
「Aが嫌なら、俺も拒否る。でも、お前が一緒に食べてもいいなら、俺もOKする。」
な、なんかユンギ先輩が優しくなってる…
つまり自分の気持ちに素直になれ的な?
じゃあ…
『私は、嫌です…ユンギ先輩とふ、2人がいいです…』
「じゃ、弁当は、食べれないって事だな?んじゃ、言って来い。」
『でも、私、まだ先輩といたい…』
「はぁ〜、何可愛い事言ってんの、てか、もう次の授業始まるぞ。」
ふと、自分の携帯で時間を確認すると…
『あぁっ!』
「ふっ、」
『もう、もっと、早く言って!また、騙された!』
「お前が、時間気にしないからだろㅋㅋてか、騙してねーしㅋㅋ」
『だって…ユンギ先輩といると、時間忘れちゃうんです…!』
「…」
『あ、変な事言っちゃいましたね…』
やべ。無言だ。
『うわっ、』
突然、視界が揺らいだ。
あれ、私…ユンギ先輩に…
『先輩?』
「ダメ。今日は、俺とサボれ。」
ハグされてるぅぅぅぅ!
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#ユンミユ(プロフ) - 更新してくださいぃ!! (2018年9月17日 0時) (レス) id: ea3bda65b7 (このIDを非表示/違反報告)
JIN君が大好きな人(プロフ) - 爺さんww (2018年8月6日 15時) (レス) id: 1526253de7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:*honey* | 作成日時:2018年7月17日 22時