Wデート ページ19
A「なんで……」
類「………」
瑠璃「あれ？昨日の？」
那由多「花沢類……」
4人はお互いに見つめ合った。
沈黙が続いた中であの人が口を開いた。
瑠璃「そうだ！ちょうどいいところですし、Wデートしません？多い方が楽しいですし！」
A(なんて爆弾発言……)
那由多「僕は構いませんけど」
類「……………」
那由多「Aもいいよね？」
A「あ、えっと……まぁはい」
瑠璃「じゃあ、決まり！行きましょー！」
その後はもう地獄だった。
瑠璃「類さんあーん」
類「…………」
瑠璃「類さんってばー」
目の前であーん寸前を見せつけられ。
那由多「A。これお姫様だっこで女の人の冠が取られないようにするゲームだって。面白そう」
A「え、ちょ！那由多くん！」
類「…………」
瑠璃「る、類さん私はいいですから！」
目の前でお姫様だっこを見せつけられ。見せつけて。
もうむり。
瑠璃「次は観覧車乗りましょ！」
那由多「A行こう」
那由多くんが私の腕を引っ張った。
瑠璃さん？は類さんを。
それぞれペアで乗ることにしたらしい。
入る寸前で私は靴ずれしていることに気がついた。
A(いった………)
私が立ち止まると皆が立ち止まった。
その瞬間私は手を引かれ、観覧車へと乗せられた。
.
.
.
A「る、類……さん……？」
類「…………」
A「なんで私、類さんと一緒に乗ってるんですか？」
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はら - オリジナルフラグはちゃんと外して下さいねー (2018年5月5日 21時) (
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作者名：めあ | 作成日時：2018年5月5日 20時
