始まり ページ20
花沢さんが笑った。
そのことだけで私の心は満たされていく。
A「!つくしちゃんと優紀ちゃんは!?」
類「司がついてるから多分大丈夫。優紀ちゃんは総二郎がいるから」
A「よかった……」
類「ねぇ、なんで俺になにも言わないで探しに行ったりなんかしたの?」
A「心配でつい体が、」
類「2人がいなくなって俺も心配したんだけど」
A「す、すみません……」
類「心配させた事ちゃんと反省して」
A「はい…すみませんでした」
類「あの子嘘ついてたんだよ。優紀ちゃんはずっと別荘にいたって言ってる。」
A「え……?」
類「松本も騙されやすい人?」
A「わ、私はその……考える前に行動してしまうタイプなので……」
類「やっぱり」
A「すみません………」
類「とにかく無事でよかった」
花沢さんは私の顔をみて微笑んだ。
私はその笑顔から目が話せなかった。
類「どうしたの?」
A「え……あ、いえ!なんでもないです!」
類「ふーん、そっか」
花沢さんはそっぽを向いた。
A「あ、あの……」
類「なに?」
A「そろそろ離してもらえませんか?大丈夫ですから」
類「だーめ。まだ離さない」
花沢さんは腕に力をこめた。
A(こ、これ以上心臓がもたないよ〜!ん?まって……。これってもしかして……。私花沢さんに"恋"してる?……嘘でしょ…。)
これが私と氷のプリンスの"恋"の始まり………。
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あかさ - 面白すぎて泣ける← (2019年1月30日 1時) (レス) id: acb3522fba (このIDを非表示/違反報告)
美紀 - 花男大好きですこの小説最高です類君大好きです (2018年5月24日 20時) (レス) id: 39e38305d9 (このIDを非表示/違反報告)
藍華(プロフ) - えいとくの字が間違ってますよー (2018年5月5日 6時) (レス) id: 3efff88a0b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:めあ | 作成日時:2018年5月3日 20時