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「でもあの時ちょっと話せてさ。
お互い思い出にしてたの面白いよな」
「確かにね、しかも覚えてないだろうなって
2人とも思ってたもんね」
「海人に意気地なしってそりゃ言われるよな」
大学のゼミ旅行を思い出し2人で笑い合う
「でもほんとに、
こうやってAと今一緒にいられるのが嬉しい」
朝ごはんを2人とも食べ終わり
ぽん、と頭を撫でられる
「私も、未だに夢かなって思うもん」
「…夢じゃない、ってこれで分かる?」
そう言って
さっきまで飲んでいたコーヒー味のキスが落とされる
「…もう少ししてくれなきゃわかんないかも」
「ふは、了解。……こっちきて、」
そう言って優しく引き寄せられ
夢よりも甘い時間が始まった
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作者名:ぷらむ | 作成日時:2020年12月10日 18時