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「海斗、遅いなぁ…」
時計の音だけが響く室内で1人つぶやく
勢いで色々作っちゃったから
どうせなら一緒に食べたいなと思って待っているけど
時計の針は10時を知らせようとしていた
「待ってたら帰った時に気を遣わせちゃうかな」
でも、せっかくなら一緒にクリスマスしたいしと
あれこれ考えているうちに30分過ぎようとしていて
ケーキだけでもいいからご飯は先に食べようと
立ち上がりキッチンへと向かう
作っておいたおかずを温めようとした時、
「ただいま!!!間に合った…!」
「そんな急いでどうしたの…おかえり」
息を切らした海斗が家に駆け込んでくる
海斗の右手には
「海斗それ、」
薔薇の花束が抱えられていた
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作者名:ぷらむ | 作成日時:2020年12月10日 18時