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探偵社員と祟り寺の仔 ページ21

〜祓魔塾〜
「…村くん…奥村くん!」

燐「スキヤキッ!?」
先「…起きなさい」
燐「…ス、スンマセン」

祓魔師になる事を決意した奥村燐なのだが、その決意はどこにいったのやら…。
今まで居眠りをしていた燐。
塾講師に怒られて周りの生徒達にクスクスと笑っている。
一人を除いて、

「なんやアイツ…何しに来てん」

燐は声のする方に目を向けた。
初日からガンくれていた真ん中だけ金髪のトサカ頭、目つきが悪い男、名を勝呂竜士が燐を睨み付けていた。

燐「(昔だったらここで睨み返して後でケンカするパターンだが!)」

祓魔師になると決めたからな!と心の中でドヤ顔しながら再び寝てしまう。
講師がまた起こし、それを見ている勝呂は燐にイライラしている中、

『遅くなりました!すみません!』

ここ数日来ていなかった彼女、Aが来た。

先「如月さん、体調はもう大丈夫なのですか?」
『はい、もう大丈夫です!ご迷惑をお掛けしました!』

燐「あ!A!お前学校にも来なかったよな、大丈夫なのかよ?」
『あ〜、まぁ色々あってね…(汗)』

Aがここ数日来なかったのは、彼女の本職の方である探偵社にいる名探偵に振り回されていたからだ。

『あはは〜…』
燐「無理するなよ?」

勝「……チッ」

そのやりとりを見ていた勝呂は、Aにも腹を立てているなんてあの二人は知らない。

ー悪魔薬学ー

雪「それではこの間の小テストを返します。」

『燐、本当このままじゃ祓魔師になれないと私は思うのだよね。』
燐「うぐっ…」
「私自信あるよ!得意分野だもん!」

燐の隣にいた祓魔用品店フツマヤの一人娘、和服姿の名を杜山しえまが得意げに燐に話していた。

雪「杜山さん」
杜「は、はいっ!」
雪「植物にオリジナルの名前をつけるのはいいですが、テストでは正確な名前を覚えて書いてくださいね。」

オリジナルの名前じゃ満点だったであろうしえみ、ショボーンと落ち込んでいるところを、燐はゲラゲラと笑っていると

雪「奥村くん、胃が痛いよ……」
燐「……スンマセン」

しえみ同様ショボーンと落ち込んでいる燐

『馬鹿にしていると自分にも返ってくるものね。』
燐「うぐっ…」

Aは落ち込んでいる燐にクスクスと笑っている。
燐は返す言葉もない。

・→←お久しぶりです!!!


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設定タグ:文豪ストレイドッグス , 青の祓魔師 , コラボ   
作品ジャンル:アニメ
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まゆ - 面白かったです^ ^続きが、すごく気になります^_^これからも、頑張って下さい^_^ (2019年5月31日 9時) (レス) id: 406c27ad01 (このIDを非表示/違反報告)
芥川璃羅(プロフ) - 氷華(元、月華!)さん» なかなかお返事が出来なくて申し訳ございません!仕事等忙しくてなかなか更新できなかったですがまたちょくちょく更新しようと思うのでよろしくお願いしますm(_ _)mそして面白いと言っていただきとてと嬉しいです!!ありがとうございます(´;ω;`) (2018年10月23日 21時) (レス) id: 6d276e1e3f (このIDを非表示/違反報告)
氷華(元、月華!)(プロフ) - とっても面白しです!、もうこの作品は返信してないんですか?まだしてもらえるなら、新しいお話楽しみにしています! (2018年4月30日 13時) (レス) id: 8b09d0555e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ゆきだるま。 | 作成日時:2017年8月16日 0時

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