探偵社員、入学式。 ページ3
ー正十字学園 校門前ー
『ここが…正十字学園!』
桜が満開で咲き誇り花びらがひらひらと舞い落ちる。
目の前にはお金持ちばかりが、通り過ぎていき大きな建物に入っていく人々ばかり。
流石は名門校といったところか、とても立派な建物だった。
『今日からここに通うのかぁ…ちょっと楽しみだな』
わくわくした気持ちで建物に入ろうとした時、
ド派手なリムジンが校門前で止まった。
『………(ド派手なピンクだなぁ…幼女趣味の何処かのマフィアのボス並みに引くなぁ…)』
そのリムジンを見ているとここの制服をきた男子生徒が二人出てきた。
一人は眼鏡をかけていて黒子がある、制服をきちんと着こなした男の子。
一人は剣をぶら下げて、目つきの悪い制服をだらしなく着こなしている男の子。
二人が車の主と少し話してから車が走り去っていき、二人がお互い話したあと眼鏡の男の子が何処かに行き、剣をぶら下げている男の子一人となった。
ぼーと見ていたAはその男の子に声をかけた。
『ねぇ、君もここに通うの?』
「あ?……そ、そうだけど…」
声をかけると男の子は振り返ってくれて何故か私を見るなり赤面しながら答えてくれた。
風邪なのかな?
『顔赤いけど、大丈夫?あ、私も今日からここに通うんだ!よろしくね(ニコ』
「お、おう、///よ、よろしく…お、俺!奥村燐!……お、おおお前の名前は???」
剣をぶら下げた彼、名を奥村燐は聞いてきた。
『私は如月Aだよ!よろしくね燐!』
燐「おう!こちらこそよろしくな!」
『そろそろ、式が始まるし式会場の所に一緒に行こうよ!』
燐「い、いいのか!?一緒にいっても!」
『いいに決まっているでしょ!さぁ、行こ!』
燐「おう!」
Aは燐と話しながら式会場に向かっているうちにとても仲良くなっていきましたとさ♪
だから、Aは気づかなかった。
誰かに見られているのを。
それも複数に見られていることを。
「ほぅ……まさか【惡魔使い】がこの学園に入っているとはぁ…実に面白い…!!
彼女も勧誘しておきましょうかねぇ…」
この男、ピエロみたいな格好をした自称紳士、名をメフィスト・フェレスは悪魔のような笑みで二人を見ていた。
これから起こることは吉とでるか、それとも……
メ「………(しかし、あの人達は何をしているのだろうか…)」
その、ある人達とはーー
ポートマフィア軍「「「パシャパシャパシャ」」」
Aを隠し撮りしていましたとさ★
ちゃんちゃん♪
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーアイテム
革ベルト
ラッキーカラー
あずきいろ
56人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
まゆ - 面白かったです^ ^続きが、すごく気になります^_^これからも、頑張って下さい^_^ (2019年5月31日 9時) (レス) id: 406c27ad01 (このIDを非表示/違反報告)
芥川璃羅(プロフ) - 氷華(元、月華!)さん» なかなかお返事が出来なくて申し訳ございません!仕事等忙しくてなかなか更新できなかったですがまたちょくちょく更新しようと思うのでよろしくお願いしますm(_ _)mそして面白いと言っていただきとてと嬉しいです!!ありがとうございます(´;ω;`) (2018年10月23日 21時) (レス) id: 6d276e1e3f (このIDを非表示/違反報告)
氷華(元、月華!)(プロフ) - とっても面白しです!、もうこの作品は返信してないんですか?まだしてもらえるなら、新しいお話楽しみにしています! (2018年4月30日 13時) (レス) id: 8b09d0555e (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ゆきだるま。 | 作成日時:2017年8月16日 0時