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松倉side
少し遠くで知らない男の声が聞こえる
ああ。この感じ、俺知ってるな。
「……彼氏？大丈夫？俺と話してて」
��あ、うん……年末から付き合ってて。
海斗のことも知ってるから、大丈夫。
海斗にもちゃんと話そうと思ってたんだ。��
��彼氏公認の幼馴染��ってわけね。俺は。
日程を決めて詳しいことはまた連絡すると
電話を切る
いつの日か海人に言われたことを思い出す。
「またAに彼氏できて彼氏の愚痴聞いて
��大事な幼馴染��認定されるの繰り返しじゃん」
その通りになってしまったなと
いつまでも関係性に甘えたままで
俺は何も変わっていないと心底自分が嫌になる
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作者名：ぷらむ
| 作成日時：2020年11月19日 11時
