罪×愛×罰

★39.足りないくらい ページ40

〈あなたside〉



西「好き。




それ以上に愛してるかな？」






隆弘が立ったかと思うと。




ふわって宙に浮いたあたしの体。






西「オレのAの関西弁好き。




與にずっーーーと嫉妬した。」






あたしをお姫様抱っこしたがら。





少しだけ照れたように笑う隆弘が可愛くて……。





あ「ねぇ？隆弘？




うちも好きやのうて。愛してるで♪」






“すとん”とベットの上に下ろされて。






あ「隆弘？」






西「愛しているんでしょ？




與に言われて我慢してたんだよ？




もう限界。」






甘いキス。キスだけで体が溶けていきそう。





耳から首筋を通っていく隆弘に舌に感じていく自分が恥ずかしくて…。





西「顔を隠さないで。




いつも見たいにもっと声を出して。」






もう一度、キスをすると服の中に入っていく手。





あ「ンッ…ぁ…ンッ」





前と違う愛し方。






ゆっくり優しく。一つ一つ丁寧に愛してくる。







あ「隆弘。




うち幸せ。」







西「泣かないで。




もっとこれから幸せにするから。





Aしか見てないから。信じて。」








深い深い眠りに落ちていく。






ふわふわして幸せで。心地いい。









あ「(///ω///)」





目が覚めて大切な人の顔と





裸の自分を見て恥ずかしくなって。







西「おはよう。




朝からそんな顔しないで？




また、Aがほしくなるから。」

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