あなたの居場所を…

☆30☆なんで？ ページ31

side 千晃


居酒屋の個室。



メンバーと藤堂さんで飲みはじめてもう、だいぶ時間がたつ。



與「ホンマに好きやったんか？」



宇「真司朗それは…。」



與「宇野ちゃんはしゃべらんといて。」



Aを連れてくると思ってた、にっしーは一人で帰ってきた。



みんな聞きたい気持ちはあるのに、にっしーの顔を見たら何も言えなくなった。



西「AはAの居場所に


大切な人のところに戻った。だから…。



オレにはなにも出来ない。」



Aの大切な人って？



あたしは分かるよ？だってあのときのAの顔は




與「にっしーはそれでええんやな？


オレはいやや。オレが何をしようが黙っときな？」




末「真司朗…西島を挑発するような。」



日「けど、決めるのは本人の問題だから…


オレたちは口を出せない。」



待ってまさか？




浦「そう。


真司朗もAちゃんにぞっこんです。


まぁー。何だかんだでみんなAちゃんが好きなんだと思うよ？


だからさ千晃頼む。」




A？あたしの大好きなメンバーは



Aの事も大切にしてくれるよ？




千「うん!！任せて!！」




今、あたしに出来ることちゃんとするからね。

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