☆匂いとウソ ページ7
side 西島
楽屋にはメンバーがみんな揃っていて。
今日の夜の飲み会の事を考えると気が遠くなる。
宇野ちゃんは楽しそうに千晃の話してるし。
日「なぁ？西島
いつの間に今日の呑みに宇野の彼氏が来ることになったんだ？」
西「この前、日高が帰ったあと…」
おかわいそうにって顔でオレをチラッと見て
末「まぁー。認めるしかねぇーて事だよ。
いつまでも脈がねぇーところ見てるのもさ。」
あれなんだっけ？この匂い。
秀太から感じた匂い。
日「うわっ。秀太!!
女か!!」
末「はぁ？なんの話だよ。」
確かにいつもの秀太と違う匂い。
けど…この匂いどっかで。
日「なんかつぅーか女の匂いがする。
甘いような……けど。」
そう、嫌じゃない匂い。
いつもそう。なんか近くにあるような。
西「A。」
日・末「えっ？」
西「いや。なんでもない。」
なんで秀太からAの匂いするわけ……
末「まぁ。そろそろバレるわな」
side 末吉
なんとなく眉間にシワを寄せた西島を見ながら
もしも…オレの彼女がAだった場合。
どんな顔をするか考える。
“A、今日の飲み会。お前も参加で。”
ラインを送るとすぐに既読がついて
“行かないよ？
なんにが悲しくて。”
まぁー。だよな？
“西島に彼氏いるって言ってんだろ？
その彼氏がオレって事で。ちゃんとした西島の気持ち確かめのにいいんじゃね？”
吉と出るか凶と出るかは分からない。
下手したら今よりもAが凹むかもしんねぇーけど。そんときはそんときだ。
“うーーーん。
とりあえずは行きます。”
よし!!決まりだな。
いつまでもぐずぐずしてても始まらねぇーし。
ここらでまず何かさ。
末「今日の飲み会、オレも彼女連れてくは。
って事で先に帰る。」
ガヤガヤ言ってる楽屋を後にして
Aを迎えに向かう。
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くま - 要望を叶えてくれてうれしいです。完結おめでとうございますすごく面白かったです (2017年1月24日 18時) (
レス) id: a4e8dfa73b (このIDを非表示/違反報告)
HUKU(プロフ) - くまさん» 本当にくまさんいつもありがとうございます!!嫉妬…うん!!頑張って書いてみますね♪ (2017年1月24日 17時) (レス) id: b59ece327a (このIDを非表示/違反報告)
くま - 続き読みました！にっしーと付き合ってくれてうれしい！嫉妬する話が見てみたいな (2017年1月23日 23時) (レス) id: 6dbd28e3f1 (このIDを非表示/違反報告)
HUKU(プロフ) - くまさん» ありがとうございます!!これからも頑張りますね♪ (2017年1月23日 19時) (レス) id: b59ece327a (このIDを非表示/違反報告)
くま - 完結までがんばってください応援してます。できれば次もにっしーがいいです！ (2017年1月23日 18時) (レス) id: a4e8dfa73b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：HUKU
| 作成日時：2017年1月11日 21時
