すの家族

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亮「あっ翔兄？起きた？大丈夫？」




翔「…ん。だい…じょ…ｺﾞﾎｯ…。
それより…2人ともじかん…。」



亮「え？あーまだ大丈夫だよ。」




照「翔太は自分の心配して。」




蓮「…ぴぃ…だいじょうぶ？」




翔「蓮。大丈夫だよ。だから蓮には学校行って欲しい
な！」




起きたと思えば自分より人の心配。




もっと自分の心配して欲しいもんだよ。




そして、蓮に弱々しい笑顔で訴えかける翔兄




蓮「…ぴぃがいうからいく…。けど…はやくかえ
る！」




翔「ん…まってるね…。」




そう言って蓮は準備をしに部屋を出ていった。




切り替えが早い事で笑




照「翔太、辛いとこは？」




翔「…ハハ…ごめ…ｺﾞﾎｯｺﾞﾎｯ…。」




亮「あーもういいから！で、どこが辛いの？」




翔「……あたまいたいかな。
だるくて、ちから…はいんない…かも？」




それに加えてこの熱。




起きてるのも話すのも辛いんじゃないかな





照「ごめん。喋らせすぎた。寝てていいよ。」





翔「…ごめんな…。」




亮「こういう時はなんて言うの？」




翔「…ハハ…ありがと…。」





亮「はーい。照、涼兄呼んでくるね。」




照「おう！」




そう言って翔兄の部屋を出ると、大兄とこーじが出てきてて、下に降りるとらうがご飯を食べてて、涼兄は洗濯物を干してた。




亮「こーじ、今日朝練は？」




康「あっ！やばい！！」




亮「大兄起きるの遅かったから送ってあげなよ。」




大「えー。まぁいいけどさ…。こうちゃん車行ってて
いいよ！」




康「ほんま？！ありがと、大兄！！」




亮「行ってらっしゃい、こーじ！」




こーじを見送ってから相変わらず忙しそうにしている涼兄の仕事を減らすべく、皿洗いなどをして待つ。









涼「あれ？亮平やってくれた？」




亮「うん。涼兄俺達も行かなきゃだからさ。
保育園、もう行けるっけ？」




涼「行けるけど…送ってくれるの？」




亮「うん！通り道だし、涼兄忙しいでしょ？！
蓮は大兄が送れるでしょ、翔兄は涼兄がいた方が
安心でしょ？」





涼「うん。そうだね、ありがと。頼むよ、亮平。」




亮「わかった。」

「らう、今日は早く行くから準備してくださー
い！」





ら「あーい！」




亮「照ー。ラウ送ってから行くから行くよー！」





照「わかったー。」

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