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｢康二出ていったけど大丈夫そうだった？｣
どこかで見守っていてくれた2人が入ってくれる
｢はい、元に戻るってなったんですけど
結局、物理的？な距離は置きたいって｣
｢あははっそれじゃなんも変わんねえじゃん｣
｢翔太、笑いすぎ｣
｢でもそれ俺も思ったんすよねぇ｣
話すのはいい、けど物理的な距離だけは置きたい、
ということはスキンシップだけがだめってことだろ？
康二が人との距離感測るのってスキンシップだし
やっぱり俺って嫌われてる？
｢そんなしけた顔しないの、大丈夫嫌われてないはず｣
俺の心を読み取ったかのようにフォローしてくれる
｢でも、スキンシップだめって相当じゃないっすか？｣
｢元に戻りたいけどスキンシップをすると
なんか康二にとって悪いことが起きるんじゃね？｣
｢俺も翔太と同じ考えかな｣
｢やっぱり？｣
俺がいるのにいつもは見せないしょっぴーのデレ
しょっぴーがデレるのは決まって舘さんの前だけ、
これって、もしかしたりする？
｢あの、もしかして、2人って付き合ってます？｣
｢は？｣｢え？｣
驚きの声がぴったりでこれはガチなやつか
｢気づいてなかったわけ？｣
｢はい、今そうかなって、｣
｢康二以外は気づいてると思ったのに｣
｢えラウールも気づいてるんすか？｣
｢おお結構前からな｣
康二とのことを応援するところで
気づけたはずだけど
全然気づけなかった、
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作者名：蓮 | 作成日時：2020年11月15日 16時
