Boys達のちょっとした物語

君の事を想っているだけなのに mzyt（書き方大幅リニューアル！） ページ20

瑞稀,side

君は今日も笑う。


幸せそうな笑顔で、柔らかく。


前までは、その笑顔がたまらなく好きだった。


でも、最近気付いちゃった。


君のその表情も、声も


……俺に向けられたものでは無いんだって。


『……優斗、』


彼の名前を声に出すだけで


俺はこんなに幸せな気持ちになれる。


君の事が、好きで好きで堪らない。


でも、それを伝える勇気なんかない。


だって、俺は知ってるから。


君は、猪狩にその笑顔を向けている。


君が俺に向けて笑うことはない。


……そんなの、分かってるのに。


まだ、期待しちゃうんだ。


もしかしたら、俺の方に来てくれるかも


ってね。


期待しちゃうのは、君のせい。


君が幸せそうな顔で絡んでくるから。


これ以上、思わせぶりな行動しないでよ。

勘違いしちゃうじゃん。


……あぁ、俺はただ、


優斗のことを想ってるだけなのに。


何故こんなにも苦しいのでしょう？


神様、どうか俺を



…この苦しみから、救って。







ｰｰｰｰ
タイトルにもあるように、書き方を大幅リニューアルしました！

……こっちの方が、読みやすいですかね？

またご意見あれば聞かせて下さいー！

あっ、因みに今回のお話は、みずっくんがゆうぴーに叶わない恋をするという内容でした！

……はい、分かりづらいですよねｽﾐﾏｾﾝ(＞_＜)

みずっくんの歌った｢名脇役｣に影響を受けた(？)ものなので、少しストーリーが似ているかもしれません！

以上、作者でしたー！

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