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5分が経ち栗松と交代したA。
響「手応えはどうだ」
「んーまぁまぁですね」
響「なら質問を変えよう。
今の試合、自分自身に点数を付けるなら何点だ」
「50点ぐらいですね…」
やり残したことがないと言えば噓になる。
「短時間でボールも奪えてシュートも止めれた。
だけど、攻撃参加は出来ませんでした。だから50点です。
世界で戦うにはどんなポジションだろうが攻守に参加する必要があります」
響「…1ヵ月しっかりと学んできたようだな」
豪快に笑いながら言う響木を見ると少し安堵するA。
「でもやっぱり短時間でも100％やり切ったと言えないのが悔しいです」
たった5分の出場機会でも、
ヒデやフィディオならもっと結果を残せるだろう。
彼等に追いつくには、世界で戦うには、
まだ実力が足りていないことを痛感する。
「(こうして対等にサッカーが出来るのもあと少しなのに)」
〜･〜･〜･〜
目「さあ、僕のチームメイトになるのは誰かな？」
緑「強い奴が生き残る。自然界の掟と同じさ」
小「あんたたちが生き残るかどうか、まだ分かんないけどね。うっしっしっしっ！」
試合後、これから代表メンバーが発表されるというのに
そんな雰囲気はあまりなく、それだけ全員が試合に力を出し切っていた。
響「まず発表の前に、日本代表チームの監督を紹介する」
「「「えっ⁉」」」
代表も響木が監督を務めるとばかり思っていたメンバー達は声を上げる。
久「私が日本代表監督の久遠道也だ。よろしく頼む」
代表監督を務めるのであれば、ある程度の名は知れ渡っている筈なのに
そこにいた全員が聞いたことはなく。
円「どうして響木監督が代表監督じゃないんですか？」
響「久遠なら今まで以上にお前たちの力を引き出してくれる。そう判断したからだ」
その言葉一つで響木を信じ、頷いた円堂。
信頼できる響木が連れてくるのであればきっと大丈夫。
そう思ったのだろうか。
思い返せば、エイリアのときも瞳子を連れてきたのは響木だった。
久「では、代表メンバーを発表する」
手元の資料に視線を落とす。
そこにこの試合の結果が書かれているのであろう。
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遊星(プロフ) - ののさん» お時間が有る時お待ちしています。 (12月27日 9時) (
レス) id: 3fd81d95aa (このIDを非表示/違反報告)
のの - 遊星さん» お話かいていらっしゃるんですね！また遊びに行かせていただきます！ (12月26日 6時) (レス) id: 6a82eda533 (このIDを非表示/違反報告)
遊星(プロフ) - ののさん» 分かりました。これからも更新、頑張ってください。そして、こちらこそ宜しくお願いします。良ければ私が書いた作品読んでみてください。 (12月21日 8時) (レス) id: 3fd81d95aa (このIDを非表示/違反報告)
のの - 遊星さん» 遅くなってしまってすいません。更新停止期間にコメントをくださって本当にありがとうございます。これからまた頑張っていくので読んでもらえると嬉しいです。 (12月21日 5時) (レス) @page21 id: 6a82eda533 (このIDを非表示/違反報告)
遊星(プロフ) - この話、初めて読みましたが面白いですし、この話大好きです。ですが更新停止になってますが大丈夫ですか？ (12月18日 11時) (レス) id: 3fd81d95aa (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：のの | 作成日時：2022年11月13日 8時
