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そんな会話を遮るかのように、誰もいない筈の廊下から
誰かが走っているかのような足音。
目「みーなさーん！オーストラリア代表の情報を入手しました!!」
「「「おぉぉっ!」」」
勢いよく駆けこんできた目金の姿を見て、チームの全員が声を上げる。
先程の足音の正体は彼だったらしい。
綱「やるじゃねぇか！」
目「僕の情報収集能力お見せしましょう！」
「…………代表チームの情報って映像でそんな簡単に手に入るっけ…？」
豪「さぁな」
どうやら隣にいた豪炎寺もそれ程期待はしていないらしい。
DVDプレーヤーに映像が入ったディスクを入れ、
映し出されたのはユニフォームを着た選手達。
目「彼等が、オーストラリア代表、ビックウェイブスです」
円「どんなプレイをするんだ……」
キックオフの笛が鳴り響いた瞬間、一瞬映像が乱れ次に映し出されたのは
上裸の男達と黄色い声援を送るビキニの女の子達。
円「目金、なんだ、これ……!!」
目「流石に国と国との戦い。
代表チームの情報を手に入れるのは難しくなっています。
ですがこの目金、それで諦める男ではありません!!
プレイは無理でも、
海で遊ぶシーンを手に入れてきましたっ!!!!」
不「見る意味ねぇじゃん」
冬「それって役立たず……？」
目「ふぐぅぅっ!!」
情けない声が口から漏れているが二人の言っていることは正論なので、
誰も庇うことはできない。
秋「映像ではないけど、私達が見つけた情報もあるの」
春「ビッグウェイブスは、“海の男達”らしいんです」
綱「海……?」
秋「海で心と体を鍛え抜いたチーム」
春「特に守備が堅く、相手の攻撃を完全に
封じてしまう、未知の戦術があるそうです」
綱「へぇ……面白ぇじゃねぇか」
鬼「攻撃を完全に封じる……」
海といえば、の綱海は口角を上げ、
司令塔である鬼道は考え込むように呟いた。
目「どんな戦術かはわかりませんが、
それを破らないと勝つことは難しいようですね」
円「聞けば聞くほどじっとしていられない!
練習しなくっちゃ!! …………監督…！」
会話を聞いていたのか、
勢いよく飛び出した円堂の前に立ちふさがったのは久遠だった。
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遊星(プロフ) - ののさん» お時間が有る時お待ちしています。 (12月27日 9時) (
レス) id: 3fd81d95aa (このIDを非表示/違反報告)
のの - 遊星さん» お話かいていらっしゃるんですね！また遊びに行かせていただきます！ (12月26日 6時) (レス) id: 6a82eda533 (このIDを非表示/違反報告)
遊星(プロフ) - ののさん» 分かりました。これからも更新、頑張ってください。そして、こちらこそ宜しくお願いします。良ければ私が書いた作品読んでみてください。 (12月21日 8時) (レス) id: 3fd81d95aa (このIDを非表示/違反報告)
のの - 遊星さん» 遅くなってしまってすいません。更新停止期間にコメントをくださって本当にありがとうございます。これからまた頑張っていくので読んでもらえると嬉しいです。 (12月21日 5時) (レス) @page21 id: 6a82eda533 (このIDを非表示/違反報告)
遊星(プロフ) - この話、初めて読みましたが面白いですし、この話大好きです。ですが更新停止になってますが大丈夫ですか？ (12月18日 11時) (レス) id: 3fd81d95aa (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：のの | 作成日時：2022年11月13日 8時
