鬼には鬼殺隊、近界民にはボーダーを。【鬼滅の刃】【ワールドトリガー】

17話 ページ19

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受験合格しました〜✌('ω')✌

ワートリ2期最高❗

久しぶりなので作風が変わっているかも！

ツッコミがあればコメントをどうぞ！

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｢お前の相手はわたしだろう。｣



黒から白に変わるという不思議な色合いをした髪を持ち、羽織と白い顔布(･･)をはためかせながら現れた人。


スカートを履いていることから辛うじて女性の可能性が高い事がわかる。



緊迫感があり誰一人として口を動かさない現場に突如として現れた異質な存在、その正体を出水と米屋は勘づいていた。



((甘露寺...))



この勘を確かにしようと出水が口を開きかけた時だった。



｢強いやつは、どこだ。｣



｢！！！｣


｢おいおい、今どきの化け物はまともに喋るのか？｣



異形が流暢に言葉を発した事に驚く一同。

しかしそんなことはお構い無しに事態は動く。



｢強いやつは、どこだぁぁぁぁぁ！！！！｣



異形の者が暴れだしたのだ。



｢くっ...｣



異形が腕を振るい、薙ぎ、先頭にいた太刀川の孤月に当たる度にガキン！と、金属と金属がぶつかり合うような音を立てる。


突然暴れだした異形の攻撃を防ぎ、躱すことしかできない一同に対し、Aが動いた。



｢そこら辺にしとけ。鬼が無我夢中で暴れる様は滑稽でしかない。｣



Aが刀を振るうと、異形の鬼の腕は豆腐のように切れた。



｢強いやつ...居た。｣



異形はAの事を強いと認めたのか、腕を再生しながらAの方に向き直す。



｢そこにいる人たち、ボーダーなら自衛くらい出来ますよね。それかどこか違う所へ行ってください。決して戦いに交じろうとしないように。いいですね？｣



有無をも言わせぬ態度でAは太刀川たちに問いかけた。

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