鬼には鬼殺隊、近界民にはボーダーを。【鬼滅の刃】【ワールドトリガー】

十四話　風間 ページ16

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ボーダー本部の会議室。
そこには本部指令 城戸正宗、本部長 忍田真史、玉狛支部長 林藤匠、そして唐沢、鬼怒田、根付、風間隊の３人がいた。




「_____と言うことです。」




「成程、異形の者とそれを殺すもの、か……。」




「はい。隠密トリガー(カメレオン)を使い近くから戦闘を見たところ、かなりの手練れと見られました。」




「蒼也、お前ならそれを殺した者を倒せると思うか？」




脅威度を測るためか、本部長が質問をしてきた。




「…わかりません。」




「…それはどう言うことだ？」




「戦闘の途中、視線を感じていた節があります。更に、異形の者を余裕をもって倒していたようにも見えました。

あの異形なら倒すのに全力程度ならできると思われます。」




「なんと！？」

「そこまでの実力なのか！？」




鬼怒田開発室長と根付さんが酷く驚愕している。




そもそも俺も、正直あんな実力者が居るとは信じがたい。




すると、思考を遮るように城戸指令が話始めた。




「問題はそいつがトリガーを使っているかだ…。そこはどうなんだ」




「レーダーで見てみましたが、トリガーの反応はありませんでした。」




「なんだと！？トリガーも無しに異形の頸を飛ばしたと言うのか！？ただでさえ静止して頸を飛ばすのには難しいというのに動きながらとは俄に信じられんぞ…」




その日は結局、結論が出なかった。




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幹部組むずかちい…(｀；ω；´)

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