俺の義弟は名探偵だ。【名探偵コナン】

359 降谷零side ページ9

翌日


｢え、もう零出るの？まだ7時よ？｣

｢ああ、緊急招集だ。悪い知らせか…｣



上から連絡が来た、


恐らく、情報通信局の方か悪い方か




警察庁に向かい直ぐに会議室に入る


｢おはようございます｣


｢ああ、おはよう降谷｣


｢情報通信局の方ですか？｣



少し淡い期待を胸に潜めると、白井さんは

｢いいや、悪い知らせだ。深夜未明同時に3件な｣


3件!?


多いな


深夜徘徊、一般女性と子どもがする事じゃない。








｢今度はアルバイトをしている女子高生や男子高生、女子大生だ｣


｢学生まで！？｣

｢被害者が遂に対象を変えてきた｣


なにか手を打たないと…


でもどうすれば…



注意喚起なんて、出しても効果は期待出来ない。

奴らの尻尾を掴むには…



おびき寄せる、か。



でも今更…






｢降谷?案があればどんどん言えよ？｣



案…




｢あまりいい案ではありませんが、



.









.









.









.









拘束している幹部をアメリカに送る｣



.









.









.









.









｢奴らの目的は、幹部の脱獄を狙っている。と見ていい。なら、狙いを日本からアメリカに移すしか…手立ては無いと…｣



｢犯人の手を現段階で引かせるにはこれがいいと思います。でも、既に身を拘束された一般人の安全は守れると言いきれません。｣

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