私の大事なハニエル3【名探偵コナン】

Haniel143 ページ43

キュラソーside


ラムからスティンガーの生存を確認せよと任務が出た。


もし、生きていたら殺す。


これは、悪いけどシンデレラも抹殺対象に含まれた


ジンは、生きてると確信して殺せって命令だしたけど、





一番に信頼を置いているジプシーを連れてイギリスにやって来た

｢あのスティンガーが生きてるなんてね…検討は付いてるの？｣

｢ああ、この倉庫で組織が取引を行う。MI6はその情報を入手している。つまり、｣

｢スティンガーが自ら死にに来ると｣




勿論、そこにシンデレラは含まれるだろうな



あのスティンガーの事だ。やっと大切なものを手にしたんだ。持ち歩くだろうな









倉庫につき、息を潜める


既にスティンガーとシンデレラはいた

｢キュラソー…もうやっていい？スティンガーを殺せるんだ。さっさと殺りたいよ｣



｢まぁまて｣



組織の下っ端が取引を開始し始め、木箱で様子を伺っているスティンガー


そろそろ取引が終わる



恐らく、終わりと共にスティンガーは




｢Freeze!!!｣



来た！



｢行くぞ｣

｢ッハ！やっとか！｣




｢終わりだ、スティンガー!!!｣




｢っな!!!｣





キラリと、山ずみになっているコンテナの上から伸びている黒の…銃身が見えた




｢ジプシー止まれ！｣


｢見えてるよ！アサルトライフルの銃身(バレル)が！｣



｢ｯﾁ…｣

気付かれたか、そんな顔をしている



｢…残念だ、ハニエル…スティンガーさえいなきゃ…ここから逃がしてやったのに｣


｢うちも案外友達になりたかったのよ？でも、スティンガーがいるなら話は全部別になる｣



スティンガー、この女は生かしちゃいけない。


脅威になる



｢うちの悪口やめてくれない？スティンガーは捨てた名前よ。それに、可愛い可愛いシンデレラが怯えちゃうから




さっさと、終わりにしていい?｣


ッ！！



来る



殺気が、強まった




MI6いちの…







スナイパーで、





スティンガーと言われた時は、獲物は1匹たりとも逃さない。猟人…



でもね、｢相手がスティンガーとなれば、一人でやれるとは思ってない!!!｣


その大声のタイミングで、ゾロゾロと組織の連中がやってくる

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